自宅。
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政府・与党や一部マスコミの予測で行くと、4月1日からガソリンスタンドには長蛇の列ができ、自治体の予算は大打撃を受け、国民生活は大パニックになるそうだ。
「暫定」で続いていたガソリンの税率が廃止されただけで。
相変わらず安易な番組作りの「ニュース23」(TBS)では、12時のカウントダウンまでやってGSの混乱を伝えようとしていた。さらに、伊吹自民党幹事長とコンビ扱いのゲストで出ていたそのまんま東知事は、「小さなガソリンスタンドではいくつもつぶれるところが出てくる」とか「夕張市のように財政破綻する自治体が出てくる」ということを訴えていた。
ノストラダムスの大予言か!
そりゃあ多少の混雑はある。でもせいぜい吉野家が牛丼を止める時の騒ぎ程度でしょう。本当の混乱は暫定税率が戻ることになったとき。自治体の財政が立ち行かなくなって夕張のような自治体が出てくるのであれば、それは遅かれ早かれ破綻する程度の財政状況の自治体だ。
日銀総裁が決まらないとき、福田首相は「一日たりとも空白を作ってはならない」と言い、マスコミも「日本国経済にとって大打撃になる」と煽っていた。
総裁はまだ決まっていないけど、日本の信用は失墜し、株価暴落、円安となったか?そんなことはないでしょう。政府・与党もマスコミも、やたらと国民の不安を煽っていただけだ。
問題は、この一ヶ月。
国民は、昨年の参院選で民主党を勝たせたことによって、政治が動く実感を得た。
しかし、それは政策としての結果ではなく、まだまだ政治的な駆け引きの上でのまぐれのようなものだ。
福田首相は「この国と子どもたちの将来のために」暫定税率を復活させたいと語ったが、本音は「この国の利権亡者たちの将来のために」復活させたいわけだから、今回焦ってしくじったように、今後進めていく中で必ず無理が生ずる。
野党としてはこの千載一遇のチャンスを生かすために、とにかく国民に向けてこれからの日本の税金の使い方に関するビジョンと政策を示し続けなければならない。それができれば、暫定税率の復活を阻止し、道路特定財源の一般財源化を実現することが可能となる。
野党がこれから取るべきスタンスは「地方の時代」だ。
「地方」と言ってしまうと、カワード石原都知事はふてくされるだろうから、東京や大阪も含めた「ローカル」もしくは田中さんが使っていたことばで「リージョナル」を、サブタイトル的に使っても良いかもしれない。
そうなれば、そのまんま東知事だっていつまでも自民党の広告塔はやっていないでしょう。
道路特定財源を一般財源化し、地方に大幅に権限を委譲することによって、本当の「地方の時代」を作ることができる。
それを野党はこれから必死で国民に直接伝えるべきだ。
4 月 1st, 2008 at 9:39:23
「地方の時代」だ!!には反対。
大都市圏における開発を規制し、地方にバラマキを行い今日の道路問題のように無駄な道路を造り続けるシステムにした田中角栄とその一派と同じ発想ではないか。
小泉元首相が大都市開発規制をはじめとして進めた改革路線こそ堅持すべきである。人が多く住む地域に働ける場所をより多く確保するためにも都市圏における開発を推進する必要があり、ニート対策、少子化対策にも繋がるものである。併せて、都市圏において、保育所などの育児施設や高齢者の介護施設などを充実させる必要がある。
一人暮らしの高齢者も地方より都市圏のほうが数は圧倒的に多く、将来は幾何級数的に増加する。医療問題も地方より都市圏でこそ切実な問題になりかねない。
国際競争に打ち勝ち成長を維持し続けるためにも都市圏の開発を進め、暮らしを守る必要がある。
地方の活性化を図るには農業問題の解決が大事だと思う。(第二次)農地改革により耕作地の譲渡・販売を容易にし企業農業を育成し若い人の働き場を確保することが肝要だと思う。
4 月 1st, 2008 at 16:18:14
別に田中角栄のように、全国に道路を敷いて土建屋のための政治をやろうというわけではありません。
ひも付き補助金をなくすことによって、各自治体がその責任において地域を作って行くということです。
当然、能力の無い首長のところは、無駄に使ってしまって夕張市ノヨウ担ってしまうリスクはありますが、栄村や矢祭町のように意欲のある優秀な首長の自治体は、住みやすい自治体に変わって行くはずです。
農地改革を行うためにも、無駄な道路に使っていたお金を一般財源にまわすことが必要なのです。
4 月 1st, 2008 at 18:27:58
道路建設にはまわらないでしょう。一般財源化するわけだから。
だが、発想が田中角栄とその一派と同じだと指摘しているわけ。
地方に大幅に権限を委譲する前提として行政の広域化を行い、職員の資質の向上、リストラ・選別が必要になる。現状では国の職員と同様に甘い体質が残ってしまう。特に、現状維持を望む自治労に牛耳られている民主党では、「地方の時代」とは単なる地方へのバラマキになり、職員に甘い体質が温存されるだけ。
福田首相も退陣すべきだと思うが、国会審議を放棄し、話し合いにも応じない民主党には政権を任せられないことがはっきりした。たとえ、ねじれであっても衆議院での再議決を堂々と行使するような自民党首の誕生を待つ。
4 月 4th, 2008 at 21:18:01
「地方の時代」とは田中角栄的バラマキ政治と同じ発想だとWAKUROU氏は解釈されたようですが、私は全く逆の意味で理解しました。国をあてにしないで、その地方独自で住民本位の政治に取り組むべきだ。国がやらないことをやるくらいの気概をもってやってほしいと言うような意味ではないかと私は感じました。同じものを読んでも、それぞれなんですね。
今回の暫定税率問題をみても明らかなように、もらえるものはもらわないと損、前例踏襲、陳情政治から脱却しようとしないし、相変わらずの公共工事依存体質。口では地方分権と言いながら。
田中康夫氏は、地方の時代ではなく地域の時代だと表現しています。(この辺のこだわりは田中氏独特で、私には、なかなか難しく感じるところですが)中央VS地方、都会VS田舎といった上下関係でなくリージョナルコモンズとしての水平補完と。
それから、もはや総理の首を変えてなんとかなるような状況ではないと思います。「巨人・ナショナル・トヨタ・自民党」という環境で、何の疑問をもたず育った私ですが、もう自民党に限界を感じています。現政権ももちろん支持しません。
真の構造改革とは、政権を変えることだと思います。
コメントした方への反論のようになって、不適当でしたら削除してください。
4 月 5th, 2008 at 2:37:13
YUKKOさんありがとうございます。
私が書きたかったことは、YUKKOさんにくみ取っていただいたことと同じです。
wakurouさんは、田中角栄ー小沢一郎ラインがとにかく嫌いなので、少しでもそれをイメージさせることには激しく反応してしまうようです。
「自治労に牛耳られている民主党」などというのは、産経新聞読者のステレオタイプ的な見方の典型ですね。民主党と自治労の関係なんて、せいぜい自民党と経団連の関係程度です。「経団連に牛耳られている自民党」なんて言いませんよね。
また、「ねじれであっても衆議院での再議決を堂々と行使するような自民党首の誕生を待つ」とありますが、それができたのは小泉元首相のみ。そして小泉自民党党首というのはもうあり得ません。
結局、安倍さんでもダメ、反対の福田さんでもダメ。これは自民党政治そのものが限界に来ていることを表しています。
新党結成でも何でも良いのですが、一度自民党が下野して、腐ったものをはき出すこと。これが大事であり、別に小沢民主党政権を国民は望んでいるわけではないのです。
4 月 5th, 2008 at 21:35:22
> 田中角栄ー小沢一郎ラインがとにかく嫌いなので
そのとおりですね。だから、ずっと自民党が嫌いでしたよ。
地方の時代でも、地域の時代でも、どう表現しようと勝手ですが、公共工事依存体質の地方(地域)はいらないというのが私の考えです。
決して、地方を見捨てようということではありませんが、成長産業を起こせない地方は、財源も確保できないでしょう。財源に見合った格好をしてくださいということです。夕張市を反面教師として、財源に見合って事業をしてくださいと言いたいのです。
仕事で物質循環、エネルギー消費、廃棄物排出を解析してきましたが、元気な地方は廃棄物の排出が増えています。(ちなみに、その元気な地方は原単位(産業の活動量指標当たりの排出量)は低く抑えられています。つまり効率的だということです。成長産業が育成されているからでしょう。)しかし、これらの地方は雇用率、有効求人倍率も高いということのが実態です。
格差社会を改善するには、成長が必要です。大都市において格差社会が拡大しているとの指摘もあります。このところ続けざまに起こった無差別殺人も、大都市圏における格差社会の現れの一端かもしれません。
大都市圏において、誰もが仕事につける社会を作りあげるためには、大都市圏の産業の成長が不可欠です。そして、安定した職と快適な住を誰しもが得られる環境を作りあげる必要がありますね。これからは大都市圏の時代にしなければなりません。
そうそう、横浜市が年に1~2回発行している調査季報の最新号の特集は、「格差社会を社会を考える」です。未だ、発行されてないかもしれませんが、もうすぐ出るでしょう。
4 月 6th, 2008 at 1:06:05
結局、そんなに言っていることは違いませんよね(^^)。
今まで道路特定財源が、ひも付きで公共工事をシャブのように打ち込まれていたわけで、それを一般財源化して地方に権限を委譲することによって、まずひも付き公共事業は激減します。
そうなると、今の長野県のように、借金して公共事業で盛り上げようなんてバカなことを考えている自治体は衰退するでしょう。でもそれも有権者の責任となります。
逆に、元気な地方は財源を有効に使って、さらに伸びていきます。
つまり地方の格差がさらに広がります。
これが本当の「地方の時代」です。
都会は、さらに有効に使える財源が増えるので、伸びる政策を実行しているところはさらに伸びます。でも、来ないオリンピックにお金をかけたり、潰れる銀行にモルヒネのように税金をつぎ込むようなことをやっていると、いくら豊かな財源を誇っていても、市民の生活は豊かにならないでしょう。
4 月 7th, 2008 at 10:18:52
> 結局、そんなに言っていることは違いませんよね(^^)。
そうかもしれませんね。
私はレッテル言葉など、もっともらしい言葉がキライです。
「地方の時代」というレッテルに反発したからでしょう。
以下は戯れ言と思い聞き流してください。
言葉というアナログから物事を見ることがキライで、数字というデジタルを見るのが習性になっています。
アナログの全てがキライではなく写真など画像は大好きですね。画像から状況を推理するのが好きです。
趣味はアウトドアで登山、地学、考古学などです。地形図や地質図などは1日中見ていてもあきません。