半蔵門
MacOSのリカバリーは無事に終わったけど、データをタイムマシンで4月4日の午後7時時点に戻したら、起動にメチャクチャ時間がかかる現象も戻ってしまった・・・とほほ(涙)。サポートに電話してみようかな。
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さて、来年出てくるWindows7が気になるものの、非常に興味深い特集があったので、今日はその話。
興味深い特集というのは、週刊東洋経済の「『日経新聞』を読む人読まない人」。
これだけ見ると日経新聞の記事のようだけど、サブタイトルの「新聞ビジネス 大解明」がこの特集の本質。
これが素晴らしい。
まず、「購読者の世帯年収 日経は932万円、朝日は749万円」などと具体的な数字を出して日経の独自性を紹介しながら、ビジネスモデルとしての新聞を解説していく。海外事例、ネット展開、ヤフーとの関係、電子新聞、各社の問題点、販売店の問題・・・など日経新聞を軸にして新聞ビジネス全体の問題がわかり、未来を考えられるようになっている。非常に濃い内容だと思う。興味のある人は手にとって読んでみてください。
私が驚いたのは、やはりネット関連の記事。あなたは、主要5紙サイトでどこが一番利用者数が多いと思いますか?
これが、なんと毎日jp
私は新しい毎日新聞のサイトをこき下ろしていたので、非常に驚いた。
なぜ1位なのか。
それは、コンテンツをYahoo!ニュースに提供することにより、Yahoo!からのアクセスがなんと全体の8割という状況になってアクセス数をたたき出しているということだった。そう、だからショボいサイトでも利用者が多くなるのだ。
ちなみに、2位は僅差で読売オンライン。3位はMSN産経。4位はasahi.com。そして5位はNIKKEI NETということだった。Yahoo!ニュースはこの5社を全て合わせたくらいの利用者数となっている。
一番利用者が少ない日経が、唯一黒字だというところが今回の目玉なのだが、それは置いといて、ここからは私の勝手な見方でもう少し数字を見ていくことにする。
実は「利用者数」の他に「ページビュー」もおまけで掲載されていた。
ページビューというのは、大儀で言う「アクセス数」。
これが面白い。
1位はなんとasahi.com。2位はNIKKEI NET。3位は読売オンライン。4位はMSN産経。そして5位はかなり離されて毎日jpとなっている。
これは本当だろうか?
通常、ページビューとユニークユーザーの数字は離れているのが普通だが、こんなに順位に変動を来すとは考えにくい。
そこで私の個人的な推測。このページビューはYahoo!から飛んでいった数字が入っていないのではないか。そうすると何となく説明がつく。毎日、産経、読売といったYahoo!にコンテンツを提供しているところが少ないからだ。
ここの部分は東洋経済で解説されていなかったので予測しかできないけど、これが当たっているとすると、依存度の強い毎日や産経は相手次第で業績が左右され、独立性の高い朝日や日経は自力でビジネスモデルと確立する可能性が高い、と言えそう。どうかな?
そうなってくると、先日書いた電子ペーパーへの取り組みによるビジネスモデルの確立は、案外日経の「電子新聞」の応用と言った形で成功例が出るのではないか。
日経かぁ・・・なんだかピンと来ないけど、購読者層の年収や職種などを考えると、あながち有り得ないことでもなさそう。