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12.3木 驚愕の「Google日本語入力」で、最も大きな打撃を受けそうなのは何?

2009年 12月 4日 金曜日 3:08 AM
ゼミのようす

ゼミのようす

今日のゼミでは、ゼミ生H君の希望で、「自殺防止について」勉強することにした。

講師は、世田谷区議会議員の田中優子さん。
「地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会」のメンバーとして、自殺防止政策に取り組んでいる。

私は、自分の身近な人を3人亡くしているので、この問題に対しては、いろいろ言いたいことがある。しかし、まだ冷静に語れるほどではない。そのうち、自分の頭の中を記録しておきたくなったら、ちょろっと書くかもしれません。

・・・
今日ツイッター上でも話題になっていた「Google日本語入力」をインストールしてみたところ、これがすごい!

Googleが日本語入力システム参入 β版無料公開(ITmedia)

FEP(Front End Processor:死語?)やIME(input method editor)をよくご存じない方のために簡単に説明すると、日本語を入力するときに、かなから漢字に変換してくれるプログラムのことである。

よくワープロと混同する人がいるけど、ワープロは文書を作るためのレイアウトソフトであり、かなを漢字に変換するのは、この「かな漢字変換ソフト」だ。または「日本語入力ソフト」ともいう。

通常、パソコンを買うと、Windowsの場合は「MS-IME」という日本語入力ソフトが入っているので、ユーザーはほとんど意識しない。Macの場合は「ことえり」だ。

その他、ワープロソフトの「一太郎」とセットで売られていた「ATOK」という優れた日本語入力ソフトや、Macでは最近復活した「かわせみ」というソフトもある。

それぞれ歴史があり鍛えられてきたために、信頼度からするとこれらのソフトに軍配が上がる・・・と思われた。

しかし、今回出た「Google日本語入力」はまだベータ版にも関わらず、人名やよく使われそうな文章での驚異的な変換能力が話題となっている。

たとえば私の関連でいくと、今まで一発で変換できなかった「勝谷誠彦」は、「かつやま」まで入れると変換してくれる。「尾立源幸」は「おだちも」だった。「蓮舫」は「れんほ」だ。

これだけでも驚に値する。

よく使う人名などは辞書に入れれば良いと思われるけど、複数の場所で複数のPCを使っている場合は、それぞれの辞書が異なると疲れる。

だから、辞書に登録せずにここまで変換してくれると、すごくありがたい。

しかも、これは無料なのだ。

同社のソフトウェアエンジニア3人が、20%ルール(勤務時間の20%を好きなことに使える制度)で開発をスタート。社内のエンジニアや社外のフリー日本語入力システム開発者などの協力を得て開発した。

このGoogleのルール自体も素晴らしいけど、これは伸びている企業だからこそできるわけで、普通の企業はこうは行かない。

今後のAndroid携帯や、GoogleがリリースするOSにも搭載される可能性は高い。

こうなると、打撃を受けるのは「ATOK」でしょう。「MS-IME」は標準で搭載されるので、価格を極限まで下げようとするNetBookのようなものでない限りは、大損害にはならなさそう。ただ、OpenOfficeやGoogleDocsで社内のシステムを構築しようとしているところは、最初からMS-IMEを入れずに、極端な話Linuxで構築してしまえば、かなりコストダウンにつながるのではないだろうか。
「かわせみ」は、もともと安い価格帯だということもあり、コアなファン狙いなので、そんなに大きく落とすとは思えない。

「ATOK」は歴史と信頼感があり、簡単にはユーザーは離れなさそうに見えるけど、Googleの変換精度や動作が安定すれば、購入をやめる人や企業も続出するのではないだろうか。

事実、WindowsからMacに移ってずーっと「ATOK」を使ってきた私が、すでにGoogle日本語入力で行こうと決めている。
本当は、Googleの一社独占も怖いので、「かわせみ」ぐらいは置いておくかもしれないけど。

Googleの方は、まだβバージョンだし、ATOKはそう簡単には打撃を受けないと思いたいけど、ここ1時間ほど触ってみた感じでは、かなり厳しいと思わざるを得なかった。

これがIT関連技術の恐ろしいところだ。
しかし、何か引っかかるような気もする。

無理やり昨日の話につなげると、個人向けのインフラシステムをGoogleがすべて無料で提供することによって、IT関連の「適正価格」というものがかなりひどく崩れてしまうような、恐ろしさだ。

単なる妄想ではあるけれど。

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  1. 安曇族
    2009 年 12 月 6 日 17:14 | #1

    浮川夫妻も引退したし・・・ジャストシステム自身がこれからどう進路を定めるかですね。
    使い慣れた日本語変換はあまり変えたくないけど、これから新しくPCを使い出す人にはATOKとか一太郎は「?」な存在になるのでしょうか?
    そうならないように今までバージョンアップにお付き合いしてきたけど・・・さてどうなるか?

    グーグル日本語変換も、圧倒的に多いプログラマーが集まれば精度は高まるでしょうね。
    ATOKが買収されたりして・・・

    最初、「自殺と・・・」だったので、ATOKがついに・・・と勘違いしました。

  2. タカハシ
    2009 年 12 月 7 日 01:37 | #2

    ああ、失礼。自殺に関してはいろいろあるので、とりあえず記録しとこうと思ったわけです。
    Google日本語入力は、変換精度を上げれば最強になりそうな感じです。
    まだ、驚くような変な変換をしてくれますが(^^;

  3. 安曇族
    2009 年 12 月 8 日 20:49 | #3

    やはり、ATOK支援でまだ暫くお付き合いすることにしました。
    一太郎を使っているのは、絶滅危惧種になるのかな?

  4. タカハシ
    2009 年 12 月 9 日 01:21 | #4

    Googleに流れるのは少し危険があるな、と思っています。
    現在のMS-IMEやことえりの代わりぐらいならいいけど。
    やはりATOKは国産IMEとして残ってもらいたいものです。
    一太郎はMacに対応していないもんなあ・・・(^^;

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