11.16月 仕分け作業に対する文科省の「ご意見募集」は、そのまますなおに受け取れないような違和感を感じる。
まずいまずい。
抱えている仕事の一つがかなり困難な状況になってきてしまった。
新人アーテイストのライブイベントを見に行ったり、鼻毛を抜いて「二本抜いたら二本とも白髪だった」などと憂えている場合ではない。
今日は、某シンクタンクから「インターネットと政治・選挙」に関してインタビューを受けた。日本における政治や選挙へのインターネット利用は、アメリカや韓国のようにはいかないということや、これから行われるインターネット解禁から将来の選挙・政治利用について、普段考えていることをダーッと2時間程話し続けた。そのうち20%程度は『電網参謀』に書いてあったことなので、「読んで欲しいなあ」と思ったけど、小心者の私は言えませんでした(^^;
そんなこんなで事業仕分けのライブ中継も全く見ることができなかった(涙)。
いろいろと新しい出来事も起きているようで、文科省がパブコメの募集を始めたようだ(正確にはパブリックコメントという表現はふさわしくないかもしれないけど)。
行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください(文科省)
ツイッター上を見ると歓迎の意見が多いようで、私も悪いことではないと思うけど、ちょっと否定的に見てしまう部分もある。
まずは、集まった意見をどうするか書いていない点。
「多くの国民の皆様の声を予算編成に生かしていく観点から」としか書いていない。公開するのかしないのか。公開するとしたらどこに、どのような形で。
おそらく、ひとつひとつの事業に寄せられる意見は、当事者サイドに立ったものが多いでしょう。関係者が多いかもしれない。
個々の事業に関係ない国民からすると、それぞれの事業にコメントするのは、かなり敷居が高いからだ。
そうなると、既得権益を失いたくない人からすれば、なんとか予算を付けてもらいたいわけだから、「この事業は必要なのだから、予算を削るのはおかしい」というコメントになる。
それでは「多くの国民の皆様の声を」 ということにはならないのではないだろうか。
いったい、文科省は何をしたいのだろうか?
また、こういった動きを見ていると、今の仕分け作業が、「政府側民主党」と「国会側民主党」とのバトルにも見える。
鈴木寛、中川正春・高井美穂、 後藤斎といった担当副大臣・政務官が、仕分け結果と同じ結論を持っていれば整合性は付くけど、予算を削減されたくない文科省側の主張を代弁するようなことがあれば、政権与党内で“ねじれ”現象が発生することになる。
三権分立だと言っても、事業仕分けは議会がやっているわけではなく、建前上は今まで密室で行われていた予算策定作業を公にしている、というものなので、その中で民主党議員同士が対立するという変な構図になっている。
民主党政権での取り組み。一年間は試行錯誤だと思うが、その試行錯誤が予算のムダを徹底的に省いていく結果になるように、国民の側も建設的な意見と、自らの行動によって参加していく必要がありそうだ。
もう一つ。電源問題がある。
先日紹介したそらのさんのライブ中継で、初日は会場の電源が使えたものの、翌日は使えなくなり、今度はそらのさんだけが使えるようになったら、あるところからクレームが付いて使えなくなってしまったというものだ。
「会場は公共のものなので、勝手にコンセントを使えない」ということであれば、そういった規約があるはずだ。テレビ局は膨大な電源が必要なので、自前の電源を持ってきているのは当然のことであり、「そらのさんだけずるい」ということであれば、初日から自前の電源にさせるべきだったろう。
今になって使用を不可とするのは、反響の大きさを快く思わない一部の力が働いたのではないか。
それで貸してもらえないということになってしまうのであれば、自前で持ち込んででも中継を成し遂げてやろうじゃないの、と私は思ってしまう(私が撮影するわけじゃないけど)。
本当は、第1グループ、第2グループも公式のものではなく、ツイッターと連動した独自のライブ中継が欲しいところだけど今回は無理なので、第3グループだけでも中継をやり通す意義はあると思う。
全部終わったときに、ネット上の反応、マスコミの報道、そして民意(支持率等)がどのように変化するのか、しっかりと見届けたい。






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