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11.26木 Wordpressが「ベストオープンソース CMS アウォード」受賞

2009 年 11 月 27 日 Comments off

タイトルだけだと、多くの人が「何のこっちゃ?」でしょうね。

解説の前に。

今日は、実質的なゼミの最終講義。
来週はゲストの話を聞くことになっていて、再来週は議員会館。翌週のゼミの発表会を持って実質終了となり、年明けに1回あるけど、ここでは総括することになるので、講義としては最終回と言っても良いかな。

内容の半分以上は「事業仕分け」だった。

振り返ってみると、今年の4月は、まだ麻生政権。
自民党がフラフラになりながら、なんとか延命を図っていた時期。
私の授業は、「今年の総選挙は、歴史的な選挙になる」といったセリフが何度も出てきた。

そして総選挙で政権交代。

歴史は変わり、その結果として「ムダ減らし」のための「事業仕分け」が始まり、徹底的に情報のオープン化が行われている。今年はネタに困らず、本来のゼミの目的を忘れてしまうほど政治の世界は動いている。

やってみれば、いろいろな問題点も出てくる。
でも、やってみることが大事。
千里の道も一歩から。
まず一歩を踏み出さなければ何も始まらないのだ。

そして、私自身は10月の長野市長選を通じて、民主党、特に地方組織に対してかなり大きな不安を感じることとなった。

来年の参院選は、インターネットが使えるようになる可能性も高く、今回の総選挙ほど民主党に風が吹くとは思えないので、かなり混乱した選挙になるのではないだろうか。
しかし、そうは言っても民主党離れした票を受け入れられる政党が無い。
自民党は解体状態だし、1回解党的な出直しをしないと再度政権は取れない。公明、社民、共産、みんなダメ。

そうなると、「みんなの党」かな。でもまだまだ「渡辺善美党」的なイメージが強いので、参院選までにどれだけ体力を付けて多彩な顔を揃えられるかが勝負にりそう。

やはりそう考えると、自民党が「健全な野党(笑)」として力を付けないと、つまらない選挙になってしまいそうだ。

私としては、参院選も大事だけど、翌年2011年にある統一地方選挙が非常に重要になってくる。
政権交代後初めての統一地方選で(まさか政権が戻っていないよなあ・・・)、インターネットを駆使できる可能性が高いからだ。ここで一気に地方議会を変えてしまわないと、自治体によっては手遅れになってしまう。
どこまでできるか。そのころにはインターネットの世界もまた新しい何かが生まれているだろうし。

・・・
さて、ちょっと時間が無いので(その割には「エレアコ買った」などとはしゃいでいるけど(^^;)、タイトルについて。

wordpressこのブログで使っているWordpressというオープンソースのブログシステムが、「2009年オープソース CMS アウォード」で大賞とも言える「ベストオープンソース CMS アウォード」を受賞した

ちなみに、CMSというのは以前も説明したけど、「Contents Management System」の略で、データベースを用いて、写真や文章などのデータを保管・管理し、表示の際に構築して表示させるソフトウェアのこと。

もともと、私は2002年にこの先駆けとなる「ネット参謀」を開発して、現在もメンテナンスしながらバージョンアップを続けている。そして最近はXOOPSやWordpressでサイトを制作することも多く、特にブログ主体のシステムであれば、ほとんどWordpressで足りていたので、非常に嬉しい。

今後も、汎用的なCMSシステムとしては「Wordpress」。求める機能によっては「XOOPS」もしくは「Drupal」。特定の職種や政治家向けには「ネット参謀」などのシステムを使い分けていこうと思う。

他にも気になるものはあるので全部試してみたいけど、まずは目の前のものを使いこなすこと。それが出来なければつまみ食いで終わってしまう。

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11.16月 仕分け作業に対する文科省の「ご意見募集」は、そのまますなおに受け取れないような違和感を感じる。

2009 年 11 月 17 日 Comments off

まずいまずい。

抱えている仕事の一つがかなり困難な状況になってきてしまった。
新人アーテイストのライブイベントを見に行ったり、鼻毛を抜いて「二本抜いたら二本とも白髪だった」などと憂えている場合ではない。

今日は、某シンクタンクから「インターネットと政治・選挙」に関してインタビューを受けた。日本における政治や選挙へのインターネット利用は、アメリカや韓国のようにはいかないということや、これから行われるインターネット解禁から将来の選挙・政治利用について、普段考えていることをダーッと2時間程話し続けた。そのうち20%程度は『電網参謀』に書いてあったことなので、「読んで欲しいなあ」と思ったけど、小心者の私は言えませんでした(^^;

そんなこんなで事業仕分けのライブ中継も全く見ることができなかった(涙)。
いろいろと新しい出来事も起きているようで、文科省がパブコメの募集を始めたようだ(正確にはパブリックコメントという表現はふさわしくないかもしれないけど)。

行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください(文科省)

ツイッター上を見ると歓迎の意見が多いようで、私も悪いことではないと思うけど、ちょっと否定的に見てしまう部分もある。

まずは、集まった意見をどうするか書いていない点。
「多くの国民の皆様の声を予算編成に生かしていく観点から」としか書いていない。公開するのかしないのか。公開するとしたらどこに、どのような形で。

おそらく、ひとつひとつの事業に寄せられる意見は、当事者サイドに立ったものが多いでしょう。関係者が多いかもしれない。
個々の事業に関係ない国民からすると、それぞれの事業にコメントするのは、かなり敷居が高いからだ。

そうなると、既得権益を失いたくない人からすれば、なんとか予算を付けてもらいたいわけだから、「この事業は必要なのだから、予算を削るのはおかしい」というコメントになる。

それでは「多くの国民の皆様の声を」 ということにはならないのではないだろうか。

いったい、文科省は何をしたいのだろうか?

また、こういった動きを見ていると、今の仕分け作業が、「政府側民主党」と「国会側民主党」とのバトルにも見える。

鈴木寛、中川正春・高井美穂、 後藤斎といった担当副大臣・政務官が、仕分け結果と同じ結論を持っていれば整合性は付くけど、予算を削減されたくない文科省側の主張を代弁するようなことがあれば、政権与党内で“ねじれ”現象が発生することになる。

三権分立だと言っても、事業仕分けは議会がやっているわけではなく、建前上は今まで密室で行われていた予算策定作業を公にしている、というものなので、その中で民主党議員同士が対立するという変な構図になっている。

民主党政権での取り組み。一年間は試行錯誤だと思うが、その試行錯誤が予算のムダを徹底的に省いていく結果になるように、国民の側も建設的な意見と、自らの行動によって参加していく必要がありそうだ。

もう一つ。電源問題がある。

先日紹介したそらのさんのライブ中継で、初日は会場の電源が使えたものの、翌日は使えなくなり、今度はそらのさんだけが使えるようになったら、あるところからクレームが付いて使えなくなってしまったというものだ。

「会場は公共のものなので、勝手にコンセントを使えない」ということであれば、そういった規約があるはずだ。テレビ局は膨大な電源が必要なので、自前の電源を持ってきているのは当然のことであり、「そらのさんだけずるい」ということであれば、初日から自前の電源にさせるべきだったろう。

今になって使用を不可とするのは、反響の大きさを快く思わない一部の力が働いたのではないか。

それで貸してもらえないということになってしまうのであれば、自前で持ち込んででも中継を成し遂げてやろうじゃないの、と私は思ってしまう(私が撮影するわけじゃないけど)。

本当は、第1グループ、第2グループも公式のものではなく、ツイッターと連動した独自のライブ中継が欲しいところだけど今回は無理なので、第3グループだけでも中継をやり通す意義はあると思う。

全部終わったときに、ネット上の反応、マスコミの報道、そして民意(支持率等)がどのように変化するのか、しっかりと見届けたい。

11.11水 行政史上画期的な出来事だった『事業仕分け』。メディアにおいても、一つの大きな出来事があった。

2009 年 11 月 12 日 Comments off

最近更新頻度が落ちているのは、単に忙しいと言うこともあるけど、ツイッター疲れというのもあるかもしれませんね。

・・・
さて、今日は非常に興味深いものを見せてもらった一日だった。
なんだか、ここ一ヶ月は、泣いたり感動したりヘロヘロになったり、毎日脳みそがジェットコースターに乗っている感じ(物書きだったら、もうちょっと気の利いた表現をするんだろうなあ)。

今日は昼前に、最近おつきあいいただいている@muratanobuyukiさんのつぶやきを見て、「おお、今日から事業仕分けか」と紹介されていたネット中継のサイトを見て唖然。

事業仕分け自身の迫力がかなりあったこともあり、@soranoさんによるUSTREAMを使ったライブ中継+ツイッターの臨場感はすごかった。
ちょうど前夜から、死体遺棄容疑でしかない市橋容疑者に群がる無意味な報道陣の映像を、嫌と言うほど見せられてうんざりしていた。それもあって、事業仕分けのライブ配信では、メディアとしての斬新さと「これは日本の行政史上画期的なことだ」との思いが交錯し、一人で興奮しながら映像に見入ってしまった。

午後、朝日新聞社の3名に仲介役の私の友人Sさんを加えた4人が来社。
相談というか懇談的なものだったけど、話題がインターネットだったので、そらのさん配信の映像を見てもらったところ、4人とも非常に興味を持ったようだった。

その中の一人、朝日新聞編集委員の一色清氏は、『報道ステーション』でちょうどこの時のことをコメントした。古館さんはピンと来なかったかもしれない。でも、この感覚は実際にあの映像とツイッターのタイムラインを見た人じゃないと実感として掴めないんじゃないかな。

ライブ中継は、行政刷新会議のサイトでも流していた(これはこれで素晴らしい!フルゲンさん頑張った)ようだけど、やはり臨場感と迫力で言えばそらのさんの中継に優るものは無かった。夜のニュースでも、やはりこの迫力は出せていなかった。

この「そらの」さん。郵政選挙の時の泉あいさんを思い出させる。

若い女性が、一人でデジタルガジェットを持ってどこにでも突っ込んでいく。
泉さんは、ただのブロガーだったのに、各政党の党首・幹部クラスに次々と単独インタビューを申し込んで実現させた。今は元気かなあ。

そらのさんも、どこにでも飛び込んでいく。そしてライブ配信をしてしまう。

「お金がない」というのも二人に共通しているようだ(^^;。つまり、営利目的ではなく、個人的興味?と社会的責任?と自己実現?・・・良くわからないけど。
これこそ本人にこちらがインタビューしたいくらい。おそらくそういった話もすでに来ていることでしょう。

この事業仕分けは「完全公開」であり、一般市民が傍聴することができる。
公式サイトでのライブ配信もあったけど、そらのさんのライブ配信は、これこそ最先端の市民記者であり、私は「市民ジャーナリズムもここまで来たか」と感慨にふけるのである。

本当は、JanJanで記事に動画を入れられるようにしたときも、ライブではないにしてもこういった市民記者+映像のスタイルは想定していた。でも出来なかった。それはきっと、そらのさんのような人物が登場しなかったからでしょうね。

まだ事業仕分けは続くので、このライブ配信も続くようだ(資金は大丈夫なんだろうか?)。

事業仕分けは、仕分ける方も仕分けられる方も、かなりきつい精神状態の中で業務を進めていくことになり、冷徹にも映像はそれをそのまま流し続ける。それをそのまま国民が編集無しで知ることの出来るメリットは限りなく大きい。

事業仕分けのあとも、おそらくそらのさんは注目されるでしょう。
たまたま今日、朝日新聞の3人と、夕方にメール配信の件で打ち合わせした勝谷誠彦氏に、そらのさんを紹介した(と言っても私も面識無いんだけど(^^;)ことは、偶然ではなく必然であったと思いたい。

9.29火 自民党改め地味党だっていいじゃないか・・・たぶん/「ダム湖の集客力」をいまだに信じている哀れな「地元住民」

2009 年 9 月 30 日 Comments off

いろいろあって、次回更新はたぶん金曜日か土曜日の夜中になります。

今夜は、9月頭に行った「メタボ三人組研究旅行」の研究発表会だった。
CATVに詳しいK氏の頑張りで、良いレポートになった。CATVというのは、今後の地域活性化や地方分権を考える上でも、 非常に良い研究対象になると思う。

さて、昨日の八ツ場ダムの話。

八ツ場ダム問題 地元住民に募る疎外感 群馬(産経MSN)

紙面の都合があるとはいえ、このように一方的な記事は、もはや新聞というよりはミニコミ誌とか広報誌とか呼んだ方が良いのではないか。市民メディアみたいな記事だ。
「川原湯地区八ツ場ダム対策委員会関係者」って誰? 「どうやって生き残っていくべきか改めて考えなければならない」とはどういうこと?こんなコメントで締める記事ってどうかなあ。

その点、ツイッターで教えてもらった以下の記事は、良く書けていると思う。

記者の目:国交相「八ッ場ダム建設中止」、乱暴だ=伊澤拓也(東京社会部)(東京新聞)

伊澤記者は、なるべく中立に書こうとしたのでしょう。バランスが良すぎるようにも思えるけど、賛成、反対それぞれの言い分を的確に書きながら、この問題の難しさと自らの迷いも書いている。

この記事の中で、以下の一文がこの問題の本質を語っているような気がした。

川原湯の住民は現在より東の高台に造成中の代替地に新たな温泉街をつくり、ダム湖の集客力でにぎわいを取り戻そうという青写真を描いたのだ。

こんなこと、地元の住民が自発的に考えたとは思いにくい。おそらく「国交省関係者」か、そこが連れてきた「コンサルタント」が吹き込んだか、広告代理店かシンクタンクが作った「夢のような」ダム共生案を呑まされたのでしょう。

長い間闘ってきた住民のみなさんには、さらに辛い思いを与えてしまうかもしれないけど、ダムができあがって、閑古鳥の鳴くダム湖と温泉街、そして莫大な借金と維持費が残されるよりは、今このタイミングで進路を変えることを決断する方が良い。

しかし、おそらく政府に対する不信感がピークに達していて、「また政権が変わったら、『ダムを造る』ということになるんじゃないか?」と考えてしまうのはしかたない。だからこそ、今のうちにしっかりと補償を決めて、計画を完全に止めるようにすべきだと思うのだが。

・・・
谷垣総裁は、舛添幹事長にはせず、町村派を三役に入れなかったということで、なかなかいいんじゃない?
なんとか派閥から国民の方に視線を変更しようという意気込みは見える。

地味だっていいじゃないですか。大事なのは、国会でしっかり論戦を行い、まともな政策を立てて来年の参院選を戦うことだ。顔ぶれが派手だって、これが出来なかったら意味はない。逆に派閥の領袖にガンガン質問させてもいい。

だから大事なのは、国会で質問に立つ人材と、党の広報だ

野党は、与党と比べて良いものも悪いものも、極端に取り上げられる回数が減るため、広報は大事だ。民主党の広報は強いとはいえなっかったけど、誠実にやっていた。そして、今のホープは国会論戦で頭角を現してきた。

自民党にそれが出来るだろうか。
国会では若い優秀な議員が懸命に働いているのに、「キングメーカー」は相変わらず派閥政治を続けている。なんてことになると、そんな状況を国民はちゃんと見ている。
「ああ、とうとう自民党は終わっちゃったな」って。

あぁ、眠い。お休みなさい。

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9.28月 コンクリートのゴミを「造り続けろ」と言う一部マスコミの腐った神経。八ッ場ダムは中止で当然。

2009 年 9 月 29 日 コメント 1 件

アー時間がない(涙)

自民党は最悪の選択をしてしまった。

本当は、再生のきっかけを掴んで、おごり高ぶった民主党(特に地方組織)にガツンとやってほしかったけど、ありゃダメだ。自民党の構造自体が腐敗してしまっていることに気がついていない。
せいぜい、舛添幹事長とか政調会長や国対委員長にそこそこ名の通った人を置いて、「新生自民党でござい」とやるんだろうけど、「隠居チーム」とか作って、派閥の領袖や首相経験者を全部放り込むぐらいのことをやらないと、再生は無理だろうなあ・・・。
河野さんと若手チームはどうするんだろう?
うまく丸め込まれないで欲しい。

・・・
私は、分かったように「マスゴミ」ということばを使うのが嫌いだということもあり、極力マスコミ批判は行わないようにしているけど、昨今の八ッ場ダムに関する報道は、今年入社したばかりの新人にニュースを作らせているとしか思えない。

これなら高校や大学の新聞部の方が余程まともではないか。

自分たちがまともなジャーナリストだと思っているのであれば、「私たちは国と契約したのであって政党と契約したのではない」と言っている「地元住民」が、いったいいくらの保証金をもらって、どんな家に住んでいるのか調べて欲しい。ダムを造り続けることが、その「住民」たちに何をもたらすのか。

ダム推進派の町議会議員の叫びを「地元住民の声」だとして映像を流したテレビは、朝日新聞の珊瑚礁事件とたいして違わないことをやっていると思わないのか?

百歩譲って、「住民」は被害者だとしよう。
ダム建設が中止になると、どんなことが起きるのか?
仮に黒部ダム並みの観光地になったとして、住民にはどんなメリットがあるのか。

「中止すれば建設続行よりも費用がかかる」という試算を、なんでそのまま流すのか?

どこかの番組で、コメンテーターが「最初に予想された事業費が倍以上になったのだから、残りの建設費だってあてにならないでしょう」と言っていたけど、そのとおり。

2100億円の事業費が倍以上になったことや、工期が延び延びになったことを棚に上げて、「止めた方が費用がかかる」。または、タカりが目的の賛成派を「地元住民」として繰り返し映像を流す。

今まで、バカな首相を「バカだ」と報道しただけで「マスゴミ」と罵ってきた連中は、今こそ「マスゴミ」と言うべきだろう。

まるっきり救いが無いわけではなく、現場の記者の中には、しっかりとした問題意識を持っている記者もいる。しかし、記事になるとデスクや会社の意向が反映されてしまう。

治水も利水も使い物にならないただのコンクリートの化け物を、造り続けることで得するのは誰か。
そこを考えることこそが、取材のイロハのイではないのだろうか。

9.17木 新政権がネットメディアを否定すると、手痛いしっぺ返しを食らうことになるかも

2009 年 9 月 18 日 Comments off

各閣僚が発言乱れ打ち状態で、かえって心配になってしまうほどだ。

まず、昨日の延長で言うと、副大臣以下が続々と決まってきている。

昨日のエントリで大塚耕平議員の名前をトップに書いたのは意味があり、このブログでも何回か紹介しているように、私が最も期待している議員だ。
彼は経済通だけではなく、非常に説明がわかりやすい。日銀出身であることはよく報道されているけど、彼が広報担当だったことは、まだ報道されていないんじゃないかな。

そんな大塚さんが国家戦略局のスタッフになった。
そして、彼といっしょに菅さんの側近である加藤公一議員も就任した。加藤さんも広報の専門家だ。
偶然かどうかわからないが、広報の専門家が国家戦略局に入った意味は大きいかもしれない。

しかし、その広報に関するメディア対策で、政府は問題を起こしてしまった。

首相就任記者会見に、ネットメディアが締め出しを食らったというのだ。

ネット「締め出し」首相会見 民主党と記者クラブに批判噴出(J-CASTニュース)

民主党は内閣記者会に出席枠の拡大を申し入れたが、反故にされた。

この中の宮台さんによる「民主党の重大な『公約破り』はじまる 許すまじ!」というのは大げさだと思うけど、鳩山首相は代表の時に約束しているわけだから、それは守られなければならず、仮にそれが不可能だったら、その理由をはっきりと説明しなければならない。

問題なのは今回のことそのものではなく、これが通ってしまったら、今後民主党が公約に上げたことについて、何らかの理由で達成できなくなった場合に、しらばっくれる可能性が出てきてしまうということなのだ。

これでは、せっかく他で実績を作ることができても、ネット上では不信感が漂い続けることになる。

私は、すべてに対してオープンにするのは反対で、たとえば「3年以上継続している有料のネットメディア」とか条件を付けて、広げれば良いのではないかと思う。

今回の件は、平野官房長官が強力に『脱・記者クラブ』に反対しているという報道もあるが、それであれば、官房長官が会見を開くべきだ。

記者クラブに加盟しているようなメディアから言うと、ネットメディアは糞みたいなものかもしれない。

そのことに半分は賛同するけど、特にネットの世界では十把一絡げにはできない。
真面目にジャーナリズムの確立を目指してがんばっているメディアを閉め出すようなことをやっていると、いずれ手痛いしっぺ返しを受ける。

そのためにも、広報とネット戦略は必要なのだが。

9.11金 あえて9.11の日に会社を設立する理由

2009 年 9 月 12 日 Comments off

しかし、ほとんど寝ながらブログを更新するのは良くない!

さっき、昨日のエントリーを読み返したら、なんとタイトルが途中で終わっていた。

新型iPod。撮影も面白そうだけど、FMチューナーを内蔵するというのが

ご覧になった方は、これがタイトルだと思われたんでしょうね。そう見れば見えるような気がする(^^;。

この後を付けても

「新型iPod。撮影も面白そうだけど、FMチューナーを内蔵するというのがイイ!」

とか。

「新型iPod。撮影も面白そうだけど、FMチューナーを内蔵するというのが嬉しい!」

とか、まあ歓迎しているわけで、途中で切れても終わりが予想できる。でも、なんて書こうと思ったのかなぁ。全然記憶にない。

それにしても、ブログを始めてから、これだけ毎回半分眠りながら書いていたことは無かった。そのうち、とんでもないことを書いちゃうんじゃないか。いっそのこと、ブログ名を「もうろうブログ」とでもしようかな。

今日も、あるサイトを立ち上げた報告をするつもりだったけど、トップページが完成していないので後にして(とりあえず某記者さんには伝わったので)、今日であることが重要な報告。

今日、9月11日。法人登記をしてきました。
書類等に問題が無ければ、16日に確定されます。

9.11といえば、やはりアメリカの同時多発テロ。
なぜ、この日を選んだかというと、その理由はテロそのものではなく、「ジャーナリズム」を考えるきっかけになったからだ。

あの事件のあと、自由の国アメリカでさえも、報復攻撃を非難する声はほとんど無かった。
あるビジネスマンが、ランチ・ミーティングの時にその話題を出すと、ブッシュのやりかたを非難するのは10人中一人いるかいないかだったそうだ。

あの映像を繰り返し見たあとで冷静な対応を求めるのは酷かもしれないが、せめてマスコミは冷静に報道すべきだった。

これは、別に「公平に、公正に」ということではなく、今の論調がどんな状態にあり、どの方向に流れているのか、「冷静に」見極めるべきだと言っているのだ。

たとえば、産経MSNのこの記事

小沢氏に外国人選挙権付与を要請(産経MSN)

やっていることはベクトルが逆なだけで、朝日新聞と同じだ。

おそらく、これを見た「ネットウヨク」の人たちは頭に血が上るだろうし、この記事を書いた記者やデスクも、それを期待しているのだろう。

産経は「民主党の思いどおりにさせない」という公約を守っているだけであり、こうなると、求められるのはメディア・リテラシーだ。

私自身、自民党は下野して腐った連中は潰すべきだという主張だし、公明党は存在そのものが必要ないと思っている。民主党も次期総選挙では再編が必要だと考えているし、社民党や共産党に対して特に思い入れはない。

自分では正論だと思っているけど、ある人からすれば、当然かなり偏っていると言えるでしょう。

若干本題から外れたけど、だからこそ、自分自身が流されるのではなく、自分はどの方向に行こうとして、全体から見たらそれはどのような位置なのか、意識することが必要だと考えている。

そのための「9.11」であり、設立記念日には、必ずその原点に返って自らの姿勢を見つめ直そうと思う。

でも、その前に、新会社で何をやるか、まだ決めていない(^^;

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7.27月 脱・記者クラブをマスコミは歓迎すべき。ネット献金は公選法改正とセットにならないと効果がない。

2009 年 7 月 28 日 コメント 1 件

民主党がマニフェストを発表した。

内容は別の機会に自民党のマニフェストと比べると思うので、今回は別の件。

私が、「おぉ」と思ったのは、質疑応答の時。

途中から聞いたら、JanJanに記事を提供しているジャーナリストの田中龍作氏や、「ビデオニュース・ドットコム」の神保哲生氏が、他のマスコミ記者に混じって質問していた。

民主党の「脱・記者クラブ」的記者会見は、今に始まったことではなく、小沢代表のころからも行われている。

そして、神保氏が「記者クラブ廃止について、マニフェストには無いようだが」と質問したところ、鳩山代表も「今までと同じように開かれた記者会見を行う」と答えた。

これは、民主党政権では記者クラブが廃止されるということを現していて、言ってみれば入札で談合を無くすほどの改革に匹敵する。

ネットウヨクに代表される多くのネットユーザーが「マスゴミ」と言って卑下しているマスコミの最も腐った部分に、改革の楔を打ちこむのだ。やつらは、この部分ぐらいは褒めてあげないと、自身の民主党批判が、批判のための批判になってしまわないか?

当然、一部マスコミは歓迎するわけもなく、政府寄りの読売や産経はともかく、反体制の朝日ですら民主党バッシングを行っていたのは、このためではないかと勘ぐりたくもなる。

しかし、記者クラブ廃止は、決してマスコミにとっても悪いことではない。

現在のような、「メモあわせ」に代表される仲良しクラブの取材体制が崩壊し、各社が独自の取材と分析を行うようになる。

要は、ジャーナリズム本来の姿に戻るのだ。
「落とさない」ことを恐れる取材から、「抜く」ことを重視する取材へ。横並びの記事表現から、独自の分析・表現へ。

楽して落ち度無く過ごしていたい人には酷だろうが、「真実を報道する」使命を果たそうとマスコミ入りした記者にとっては、自分の実力を発揮できる素晴らしい時代が来る。

これは自民党にはひっくり返ってもできない改革であり、本来であればもっと強調しても良い政策になる。でも、新聞・テレビでの好意的な記事は無いだろうけど:|

・・・
これは、今回は失敗するでしょう。

楽天:個人献金サイトを開設 立候補予定者ら73人が登録(毎日jp)

楽天は27日、政治家にクレジットカードを利用して個人献金できるサイト「LOVE JAPAN」を開設し、同日現在で、現職国会議員と衆院選立候補予定者の計73人が、ネットでの個人献金受け取りを希望して登録したと発表した。

政治家の経歴や主張を紹介したページには150人が登録。うち楽天と契約した73人のページには、個人献金を受け付けるボタンが設置された。

仮に、対象カードが「楽天KC」でなくても、今回は物珍しさでの献金以外にはあまり集まらないはず。

なぜか?

それは、日本のネット上で、政治情報の発信は行われるようになってきたが、受ける方が成熟していないから。つまり、有権者側がネットを通じて政治に参加しようという仕組みになっていないために、献金の窓口だけが出来ても、わざわざ献金するところまで気持ちが動かないからだ。

これを解決するには、まず公選法の改正が必要だ。

公選法を改正して、ネットを解禁することにより、有権者側に「ネットを通じて政治情報にアクセスする」姿勢が生じる。

その時に、政党や政治家の政治・選挙活動がわかる情報発信の仕組みが整っていれば、そこでやっとスタートに立てる。

あとは、「その献金が政治家の活動の助けになっている」という実感と、「献金が自分にとってもプラスになる」実感だ。

これは、楽天やアマゾンであれば献金をポイントにするとか、JALやANAならマイレージが溜まるといったところまでいくと、徐々に個人献金は伸びてくるはずだ。

その他、政府や政治家の呼びかけや、マスコミが取り上げることも必要だ。

だから、まずは公選法の改正とネット献金の実現がセットにならないと、なかなか効果は出てこない。

そうなると、やっぱり公選法改正の出来ない自公政権ではダメだ、と言うことになっちゃうんだけど・・・。

7.8水 OSの革命とコンテンツの革命

2009 年 7 月 9 日 コメント 1 件

9日の更新は休みます。

今日はIT関連の気になるニュースがいくつかあった。

10月22日に国内発売が決まったWindows7

Appleも9月にバージョンアップ版の「Snow Leopard」をリリースするので、今年はOSの年だと思っていたら、それらを蹴散らすかもしれない新しいOSが発表された。

Google Chrome OS

Googleが独自OS開発 Netbook向けに「Chrome OS」提供へ(ITmedia)

Chrome OSはスピード、シンプル、セキュリティを柱とし、「数秒で起動してWebにつながる」という。ユーザーインタフェースは最小限で、ユーザーはほとんどの作業をWeb上で行うことになる。また、ユーザーがウイルス、マルウェア、セキュリティアップデートに対処しなくてもいいように、基本に立ち返ってセキュリティアーキテクチャを完全に設計し直したとしている。

以前から、GoogleはウェブブラウザさえあればOSを必要としないプラットフォームを開発していていると言われていて、携帯版のAndroidに続いて、いよいよ真打ち登場となるわけだ。

簡単に言うと、現在パソコンで使用しているのが、メール、Word、Excel、写真や動画の簡単な編集と保存、そしてウェブ閲覧程度の人は、WindwosやMacOSは必要なくなり、この「Google Chrome OS」搭載パソコンだけあれば良いことになる。

しかも、このパソコンは数秒で立ち上がってネットとつながり、セキュリティソフトを必要とせず、OS自身の価格は無料だ。

おそらくAndroidとの相性もバッチリだろう。

WindowsやMacOSの特別なソフトを業務用として使用しているようなケース以外は、かなりのパソコンが代用できるのではないか。Linuxベースのオープンソースで開発されるので、最終的には現在のパソコンで使用されるほとんどのアプリは移植されると思われる。

最初はNetBookから2010年後半に発売されるらしい。

おそらく、Windows7が出てかなりのパソコンが買い換えられるので、その次の需要の3年から5年後ぐらいが勝負の年となるのではないだろうか。

・・・
iPhoneに雑誌を有料配信 電通などスタート、年内に30社50誌(ITmedia)

これも、かなりインパクトの強いニュース。

電通は7月8日、電子化した雑誌コンテンツを携帯電話などに配信する「MAGASTORE」(マガストア)を今夏に開始すると発表した。まずiPhoneアプリとしてスタートし、順次一般の携帯電話やPC、ゲーム機などに拡大する計画。約20社から約30誌の参加が決まっており、年内に約30社・50誌以上に拡大する見込みという。

MEGASTORE

MEGASTORE

現在でも、「COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)」(講談社)のiPhoneアプリが出ている。どうしても紙で隅から隅まで読みたい雑誌というわけではなく、特集を中心にいくつかの記事を読んでおきたいだけ、といった雑誌であれば、iPhoneアプリで十分。これで紙のムダも減るし、新たな層も開拓できるのではないか。

電通がやっているというのが、ちょっとアレだけど(^^;、以前から電子ペーパーによるメディア配信への期待をしつこく言っている私としては、かなり期待したい。

紙のムダと言えば、

読売新聞が新潮社を提訴 発行部数水増し報道めぐり(産経MSN)

ここのところ連続して特集が組まれた「押し紙」問題。

以前から存在していることはわかっていたものの、相手が大新聞社なので、なかなか真実を解明するところまでいかなかった。新潮社の特集に対し、読売が食ってかかって来た格好だが、新潮社にはがんばってもらって、ここで徹底的に明らかにして欲しい。

これは、別に新聞社が潰れればよいというのではなく、マスコミが再販制度の見直しも含めて、生まれ変われるかどうかのメルクマールなのだ。

他にも、北朝鮮のサイバーテロ問題とかMovableType5の発売とか気になることはあるけど、ゼミの準備をしなければならないので、今日はここまでにしておきます。

あ、そうだ。

今日、YouTubeで偶然「杉上佐智枝1 おかしな発言」という映像を見つけました。

これは良い!
つい、iPhoneに入れてしまいました。
埋め込み出来ないので、リンクだけにしておきますが、これを言われたらもうメロメロでしょう・・・え?私だけ?

杉上佐智枝1 おかしな発言

杉上佐智枝2 おかしな発言

7.3金 「『鳩山由紀夫を告発する会』と名乗る団体」の胡散臭さ。実は報道を見るとわかる皮肉

2009 年 7 月 4 日 コメント 4 件

どうも、最近Gmailの調子が悪い。読み込みが時間かかることがたまにあるし、今まではほぼ100%のスパム認識率だったのが、2日に一通ぐらい間違えることがある(と言っても驚異の認識率であることは間違いないのですが)。

iPhone 3GSの調子も悪い。日本語変換を行って、候補が出ている状態で、タップしても全く反応しないことがある。
で、いつもの調子でメールを作成して見直してみると、ひらがなだらけだったり・・・(涙)

当然、私だけではないはず。とググってみたら、そのものズバリのエントリーがありました。
iPhone OS 3.0で変換候補が選択できない件

変換している行の下に1行でもあれば解消されるバグとのこと。
そういえばそんな気も。
OS3.1で解消されていることを祈って我慢します。これがアップル製品を使う上で必要なこと:cry:

・・・

都議選がスタートし、これから約10日間の戦いが始まるわけで、マスコミはやはり国政がらみの報道ばかり。
麻生さんは自分が必死で応援しているのに、今から負けたときに言い訳できるようにしている。

「都民の反応、私からみてよかった」3日の首相(asahi.com)

——選挙の結果が政権運営に与える影響については。
「地方選挙が国政選挙に与える影響はないと思います」
——影響はないと?
「はい」

これで都議選に負けたときに「責任は?」と聞かれたら、「ずーっと申し上げているように、『地方選挙は国政選挙に影響を与えない』。それだけです」と言うんだろうけど、もうそんなやりとりは全く意味が無い。麻生さんが何を言おうが、何をしようが、彼は何も決断できず、「なんとなく」政局は動いていってしまうのだ。
だから、こんな生っちょろいぶら下がりなんか、やめてしまえばいいのに。

・・・
2005年の郵政選挙では、マスコミがまんまと踊らされて、それを反省したかのように言っているけど。今のままでは無理。

なぜかというと、郵政選挙のお祭り報道をやめるためには、「取り上げない」ことを選択しなければならないから

しかし、マスコミは自社だけがニュースを「落とす」ことを最も恐れるので、それはできない。

大川きょう子氏の、どう見ても違反だと思えるポスター

大川きょう子氏の、どう見ても違反だと思えるポスター

たとえば、東京10区で、小池百合子氏、江端貴子氏そして大川きょう子氏の三つどもえになった時、マスコミはおもしろおかしく報道するはず。それは小池百合子氏に民主党の女性候補者が挑むだけでなく、『幸福の科学』総裁の妻が絡んでくるからだ。

こんなものは無視するのが正解。だって、「東京10区が女の戦い」なんて有権者にとってどうでも良いことだから。

結局、各社とも同じように取り上げるので、話題を多く出した政党が有利になった2005年と同じ結果になる。

もう一つ例を挙げると、鳩山献金問題について

鳩山氏の虚偽記載 地検に告発状提出(産経MSN)

といった記事を各社が報じているが、この中で見事に各社横並びで同じ書き方をしているのが
「鳩山由紀夫を告発する会」と名乗る団体

これについて、どんな素性の団体なのか調べ上げたところは、私が見たところ皆無だ。こんな団体を各社がマークしていたわけはないから、おそらく「告発状を何月何日何時に出す」とこの団体から連絡が入り、「落とせない」マスコミは記者やカメラを出して、そのまま垂れ流す結果になったのだろう。

名前を見れば、鳩山代表を告発することを目的に作られた団体だろうから、市民オンブズマンのようなものでないことはわかる。
「金正男と名乗る男」と同じくらい胡散臭いわけだから、マスコミはせめてメンバーの構成、弁護士とか大学教授とかを報じるべきではないのか。普通の市民団体だったら、代表者にインタビューするときは名前を出すでしょう。

それらを明らかにした上で、違法性があるかどうかきっちり調べれば良いのであり、誰かの依頼でどこの馬の骨か分からないような連中が起こしたパフォーマンスを、そのまま垂れ流すのであれば、政党側からいくらでも仕掛けることができる。

ちなみに、与謝野・渡辺迂回献金問題を読売だけが報じなかったことは、それがニュース性を判断したものであれば褒められこそすれ、非難されるべきものではない。しかし、あれはおそらくもっとしょーもない理由がある。

このように、明らかに胡散臭いことでも、横並びで同じ表現だったら安心してしまう体質を直さない限りは劇場型選挙の報道を変えていくことはできない