アーカイブ

‘事件’ カテゴリーのアーカイブ

8.17月 だから、自公政権には公選法改正(インターネット解禁)はできないんだってば

2009 年 8 月 18 日 Comments off

怒りを通し越して、ギャグかと思ってしまった。

自民両党、「インターネットによる選挙活動は解禁すべき」と明言(YOMIURI ONLINE)

インターネットを利用した選挙活動は解禁するべき――楽天代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏らが提出した「eビジネス振興のための政策に対する質問状」に対する回答の中で、自由民主党(自民党)、民主党いずれも選挙活動におけるインターネット利用の解禁に前向きなことが明らかになった。

infoseekのページはこちら

自民党 保利政務調査会長の答えは以下のようになっている。

インターネットを利用した選挙運動は、誹謗中傷等に対する一定の規制を課した上で認め、速やかに解禁すべきです。
インターネットは、ビラ等文書による情報伝達と比べて、伝播性、速報性が強いメディアであり、政党や候補者の政策、政見、主張等を詳細に知ることができる手段となっており、また、国民が直接政治に働きかける機会ともなっています。
自民党は、誹謗中傷に対する対策を講ずるとともに、ホームページ(ブログや掲示板等を含む)に限って、すべての選挙を対象に、第三者による利用も含め解禁すべきであり、メール(メルマガやブログ等の更新お知らせメールを含む)については解禁しないと考えています。また、現行公選法の文書図画、郵便や電話に対する規制と整合性がとれる新たな規制が必要だと考えています。

解禁の内容に関しては、自民党が出した改正案と同じだ。だから、保利政調会長はそのとおりに答えたわけであって、特に問題はない。

しかし、ここで「解禁すべきです」と言っているのは、単に個人的な見解でしか無く、自民党としては「解禁すべきではない」ということなのだ。

私のまわりの人は、耳にタコができたかもしれないし、『電網参謀』にも多少は書いたが、自公政権に「選挙でのインターネット解禁」はできない。これはもうはっきりしている。

2005年の総選挙。自民党は投票日前日に「公選法改正のプロジェクトチーム」を作り、インターネットを使った選挙活動を解禁することを約束した。

その時に中心になったのは世耕弘成さんであり、その後実際に13回の勉強会を開いた。

自民党では、現在Twitterで有名な橋本岳氏や、皮肉なことに秘書の公選法違反で議員を辞職してしまった小林温氏などが中心となり、上記の「案」を作成することができた。

それが法律になれば、2年前の参院選や統一地方選では、すでにインターネットを選挙で使えるようになっていたのだ。

しかし、そうはならなかった。

「自民党」が反対したためだ

私は、上記の自民党の勉強会にゲストで行ったとき、党のある幹部が「俺の目の黒いうちはインターネットなんか使わせねえ」と言ったのを聞いた。

せっかく、世耕、橋本、小林といったネットに精通した議員を中心に、自民党内の若手が最終案まで作ったというのに、与党案として法案提出どころか、民主党の法案を審議すらせず、すーっと無視してきたのだ。

仮に、自民党案が提出されたとしても、その先には「公明党」という壁がある。

公明党にとってみれば、ネットが解禁されて、国民が選挙期間中に自由に意見を言えるようになったら、支持母体(笑)の創価学会に対する批判が噴出し、選挙に多大な影響を及ぼすと考えるだろう。

もし、自民党が本気で「ネットを解禁すべき」と考えているのであれば、2年前の参議院選挙から解禁されていたはずだ。仮に法案提出に時間がかかったとしても、今回の総選挙で解禁できた。

しかし、前回総選挙で「約束」したのに4年間実現できなかったことを、なんでこれからできるのか。

嘘っぱちも良いところだ。

読売新聞は、これらの事情を知っているにもかかわらず、まるで自民党がネット解禁に積極的であるかのようなタイトル(上記)を付けた。

自民党にネット解禁はできない。ましてや公明党という大きな壁があるうちは、一部のかけ声だけで終わるだろう。

だから、民主党は参院でまず法案を提出すべきだった。私は提案してみたけど、見事に却下された。

それは、当時参院から出した重要法案がいくつもあり、単にプライオリティが低かっただけだとも言える。

でも、この改革は財源が必要ないし、若者の投票率を上げるチャンスにも成りうる。選挙のときに、その効果を実感し、実績をアピールすることも可能だ。

ばらまきだと批判される政策を矢継ぎ早に出していくよりも、こうした「実は大きな」政策を出していく方が、民主党にとっても良いことではないか。

選挙活動でのインターネット解禁。

それは政権交代によって実現する民主主義の改革でもあるのだ。

カテゴリー: 事件, 政治・行政 タグ:

6.12金 「ゆびとま」が閉鎖されても「同窓会サイト」がダメなわけではない

2009 年 6 月 13 日 コメント 5 件

反徹夜明け(-_-;

鳩山邦夫氏:離党、新党を否定(毎日jp)

鳩山邦夫元総務相

鳩山邦夫元総務相

なんで、こうすぐに政局に持ち込もうとするのかなあ?というより、ただ「聞いてこい」と言われて何も考えずに聞いている現場の記者に何言っても変わらないと思うけど。

やっぱり麻生さんは自分では何も出来ず、散々報道されたあとで更迭“みたいな”辞任での決着となった。

でも、これは鳩山総務相が変に騒ぎまくったあげくに自爆した話であって、結局「かんぽの宿売却問題」の責任は誰が取ってどう決着をつけるのか?西川氏の辞任で済む話なのかどうか。うやむやだ。

もっと大きな『小泉改革』の是非に話が行く必要があったのではないか。それでなければ、仮に西川氏を替えたところで、問題は解決しないのだ。

麻生さんは問題の本質からは離れ、小泉・竹中のプレッシャーにビビリ、「喧嘩両成敗」などという子どもの喧嘩を収めるような方法をとろうとしたけど、そんなことで収まるわけはなく、相変わらずのへたれぶりを発揮する結果となった。

鳩山邦夫氏は、いずれは自民党にいられなくなって出る可能性はあるけど、所詮自分の当選が第一であって、大局的に日本を見ているわけではないから、このタイミングで自民党を割って出て新党結成などあるわけがない。
ここで自民党を出て民主党とくっつきでもしたら、単なる出来レース。民主党側だってここにきて二人ぐらいが出てきたところで、特にメリットはない。選挙の時に、ただ分裂してくれればいい。どうせ政界再編はあるんだし。

・・・

「ゆびとま」サイトの閉鎖

【衝撃事件の核心】とまる「指」がない!…突然停止した超有名サイト「ゆびとま」に何があった?(産経MSN)

以前、逮捕された暴力団関係者が経営のトップについた時点で、すでに個人情報を残している人は「自己責任」とも言えるから目に見えた損害はないと思うけど、いろんなことを考えさせる事件だと思う。

ちょうど最近、高校のサークルのOBOG会サイトを作ってみたけど、結構面白かった。
「ゆびとま」はダメだったけど、同窓会サイトがダメなわけではない。別のやり方があるのではないだろうか・・・。

以前JanJanに書いた記事「「ゆびとま」社長、逮捕の元組長だった」(JanJan)

最後、関係ないけど、とある動画投稿サイトで見つけた不思議な映像

http://www.vimeo.com/5082155
カテゴリー: iPhone, 事件, 政治・行政 タグ: ,

5.25月 ノーベル賞経済学者に「定額給付金は0点」と指摘される恥

2009 年 5 月 26 日 Comments off

時間が無いので、講義用にリンクのみ

クルーグマン教授「給付金は0点だ」と酷評-与謝野財務相との対談で(MONEYzine)

ノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン教授は24日のフジテレビの番組で、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相と対談した。この対談で、クルーグマン教授は日本の経済対策に触れ、「定額給付金は0点だ」と指摘し、日本政府の景気対策に辛口の評価を下した。

コメント:別にノーベル賞経済学者にわざわざ指摘されなくても、経済効果の無いことぐらいわかっているんだが・・・。

「政治資金の世襲制限」民主が今国会に法案提出へ(産経MSN)

民主党の野田佳彦幹事長代理は25日のBS11番組で、国会議員の世襲制限に関連し、政治資金の受け皿である資金管理団体について、親族間の継承禁止を盛り込んだ政治資金規正法改正案を今国会中に衆院へ提出する意向を示した。

コメント:同じ集票マシンを使わないことに加え、同じ財布も使わないことによって世襲制限にかなり効果を発揮することが出来る。自民党はここまで踏み込めるか?

米中ロ、北朝鮮核実験を非難(asahi.com)

北朝鮮による地下核実験を受け、国連安全保障理事会はニューヨークの国連本部で25日午後4時(日本時間26日午前5時)から緊急会合を開く。北朝鮮に対し、追加制裁を含めた厳しい対応で一致できるかが焦点。なかでも北朝鮮の友好国とされ、今月の安保理議長国のロシアと6者協議の議長国・中国の動向が注目されるが、米中ロは25日、相次いで北朝鮮を批判した。

コメント:結局ブッシュのやったことに意味はあったのか。中ロが批判したところに意味はある。

新型インフル、国内感染は計348人に 九州で初確認(NIKKEI NET)

新型インフルエンザの国内の感染者は25日、福岡県で30代の米国人男性の感染が確認されるなど検疫段階も含め8都府県で計348人となった。九州では初めての感染確認となった。国内で最初に感染が拡大した神戸市内では3日連続で新たな患者が確認されておらず、流行拡大に歯止めがかかっている。

コメント:累計を出すことによって、感染が拡大しているようなイメージが伝わってしまう。累計を出すのであれば、感染者数の推移も出すべき。

厚労省分割 規模、責任、人材の3点で作業(産経MSN)

 河村建夫官房長官と与謝野馨経済財政担当相、甘利明行政改革担当相は25日、首相官邸で、麻生太郎首相が指示した厚生労働省の分割案を協議した。基本方針として、一閣僚が対応できる規模▽責任の明確化とサービス向上▽幅広い人材の投入-の視点から作業し、関係閣僚や与党と調整しながら今週中に素案を作成することを確認した。

コメント:実態にあった分割は検討する意味がある。2倍にするのでは意味はない。幼稚園と保育所の一元化など、実態の矛盾に切り込む麻生さんの指示は評価できるが、号令をかけただけで「詳細は総選挙後」では、単なるお得意の選挙用空手形。

宗教法人・幸福の科学が「幸福実現党」設立、衆院選へ(asahi.com)

宗教法人・幸福の科学(大川隆法総裁)による政治団体「幸福実現党」が25日設立され、次期衆院選に候補者を擁立する方針を発表した。

 この日の記者会見では、300の小選挙区、11の比例区のすべてに擁立する意向を表明。候補者や選挙区については調整中といい、一般公募も呼びかけていくとした。

コメント:単なる団体PRのために大いなるムダを生み出すことと、公明党と何が異なるのか、といった結びつきをマスコミは有権者に示すことができるか?

5.21木 しゃべりっぱなしの一日

2009 年 5 月 22 日 Comments off

久々に状況報告何ぞを。

半蔵門

午前中、いつものルーチンワークをこなし、ゼミ資料を確認して「さて出かけよう」としたところ、緊急電話が入る入る(>_< )。
なんとか仕上げて大学に向かいギリギリ間に合うも、機材のセッティングで大幅にスタートが遅れた。

今日のゼミの授業は、私の講演ネタの練習を兼ねたもの(#^^#)。
生徒にとっては唐突だったけど、いきなり総集編をやってしまったような感じなので、役には立っているはず。

ゼミが終わったのが16時10分。片付けてから新桜台に向かって副都心線に乗り、新宿三丁目で丸ノ内線に乗り換えて荻窪へ。
荻窪公会堂で行われるイベントのために、ビデオカメラのセッティングを行ってアシスタントに引き継ぎ、虎ノ門に着いたのが18時40分頃。

今回は、永田町や霞が関周辺のシンクタンクのマネジャー(運営者側)が集まって、“ネットワーク”を広げたり、お互いに情報共有を行ったりする『シンクタンクサロン』で講演を行った。

講演と言っても、「ゲストスピーチ」的なもので、政策立案、戦略コンサルティングやリサーチアンドデベロップメントなどの第一人者の方々が参加しているので、私ごときが普通の話をしても「そんなこと分かっているよ」となってしまう。

そこで、実はこのたび出版した私の本『電網参謀』で言いたかったことを中心に話をした。
最初はプレゼンソフトの不具合(私の設定のしかたがダメなんだけど) があったりして、10分ほどえらく緊張。でもそれ以降はいつもの調子でしゃべりまくってしまった:wink:
結局今日は3時間以上しゃべりっぱなしだった。ふだん、ひとりで仕事することが多いため、もうヘロヘロ。でも気持ちよかったけど。

「シンクタンクサロン」の参加者は、さすがに日ごろさまざまな「民意」と関わっていらっしゃる方々ばかりなので、質問も鋭く、私も得るものが非常に多かった。
一昨日の勝谷さんのイベントもそうだけど、やはりたまには外に出ていろいろな人の話を聞くのは大事だな。

・・・
新型インフルエンザは、 目黒区でまた感染者が「発見」された。

京都の小学生、感染確認=東京も2例目、米帰国女性−新型インフル6都府県に拡大(時事ドットコム)

これから来週にかけてどこかのタイミングで、渡航歴の無い感染者が「発見」されることになるのでしょうね。

一つ、興味深いニュース
新型インフル:1957年以前生まれに免疫の可能性(毎日jp)

米疾病対策センター(CDC)は20日、新型インフルエンザの患者の血液を調べた結果、1957年以前に生まれた中高年層が新型への免疫を持つ可能性があるとの見解を明らかにした。

惜しい!(^^;
私はひっかからなかった。
今のところ、毎日jpにしか記事が無いようだけど、これって本当ならかなり重要な発見じゃないだろうか。

今日はもう眠いので、内容が中途半端ですけど寝ます。
おやすみなさい。

5.20水 首都圏の感染者は本当に今回が「初めて」なのか?

2009 年 5 月 21 日 コメント 1 件

明日は昼から夜までずーっと詰まっているので、ひとつだけ。

東京、神奈川でも感染確認=同じ高校の女子生徒2人−新型インフル(時事ドットコム)

新型インフル:首都圏で確認…深夜、問い合わせ殺到(毎日jp)

無理矢理、裏があると言うつもりはないけど、「なんで八王子と川崎?」と思った人は多いのではないか。次は、大宮、川越とか浦安、船橋とか・・・。

先日、「GW後半は、海外にインフル採取に出かけていた旅行客が大量に戻ってくる」と書いた。

別にこれはいい加減に書いたわけではなく、海外での実際の感染が発表よりも多かった場合、それだけ感染する確率も上がるわけで、「水際で止める」と言いながら、渡航制限を打たず、パフォーマンスのみの機内検疫で乗り切ろうとしても出来るわけがない。

実際に、今回見つかった女子生徒への対応もお粗末なものだった。

 女子生徒らは19日午後帰国、八王子市在住の女子生徒は機内検疫を受けた際に発熱の症状を訴えた。体温は39度。それでも、簡易検査では、A型もB型も陰性だった。マスクを着けて空港を出たこの女子生徒は、リムジンバスと電車を乗り継ぎ、自宅に向かった。電話で発熱の事実を聞いた母親は、都の発熱センターに連絡したが「様子を見る」ことになったという。

 帰宅したのは午後7時20分。熱はいったん下がったが、20日未明になると40度を超えた。母親は午前10時に保健所に連絡。市内の医療機関で「念のため」に診察を受け、夜になって新型インフルエンザ感染が確認された。(毎日jp)

わざわざ記事に「様子を見る」とか「念のため」とか強調されているように、この女子生徒が感染している場合は、「様子を見る」間に拡大してしまう可能性があり、「念のため」診察を受けなければ、発見すらされなかった。毎日新聞もこのあたりのことを主張したくて「」をつけているのではないか。だったらはっきり書けばいいのに。

GWの旅行者の中には、本当に感染者がいなかったのだろうか?
発症しても通常の風邪だと思って、私のように通院すらしなかった人も多いのではないか。もし、旅行者の中に潜伏期間中の人がいて、その人がまわりに移しているとしたら、すでに相当数の首都圏の感染者が出ているおそれがある。

発症しても渡航経験が無ければ、発熱センターに電話したときに「近くの外来にかかってください」と言われるという話も聞く。熱が出ただけでいちいち疑っていては病院はパンクしてしまうが、渡航経験のあるなしで最近まで判断するやり方は、意味がなかったのではないだろうか。

実は、横浜市のある大病院では、数日前からかなり緊張した態勢が敷かれている。
あまりの厳戒態勢に、「すでに感染者が出ているのでは?」といった噂も立っているようだ。

 今回あきらかになった二人と、その周囲の人だけが感染しているかもしれないと思うのは変だ。本当はすでに相当数の感染者がいる可能性が高く、それを前提にして注意を喚起していかないと、あれよあれよと言う間に何千人という感染者が「発見」されることになってしまう。

経済的な影響やパニックを恐れて、「都合の悪いことは隠す」もしくは「判断を先延ばしにする」ようなことをやってはいないだろうか。

舛添さんは、いったい何のリーダーシップを発揮して、麻生さんは、何を指示しているのか? 

何か隠しているのではないか?

そして、この後手後手の対応は、鴻池元官房副長官の辞任と関係している可能性は無いのか?特に官房副長官は、「安全保障・危機管理」担当なのだ。

上記のことは、噂と推測の範疇を出ていないので断定はできないが、八王子、川崎というエリアの特異性と、今まで首都圏の感染者が全く「発見」されなかった事実が、どうにもイヤ〜なにおいを感じてしまうのだ:mad:

5.18月 民主党支持率回復の影で、早くも「定額給付金」効果の衰退が見られた世論調査

2009 年 5 月 19 日 Comments off

昨日のエントリーに、「産経・FNN合同世論調査」を加えました。

こうやって並べてみると、さすがに傾向が似ている。

簡単に言うと、「鳩山代表にはあまり期待していないが、民主党には期待したい」ということであって、内閣支持率と自民党支持率がわずかに下がったのを見ると、無党派層が民主支持に戻ってきたと言える。

【産経・FNN合同世論調査】民主急伸、動いたのは「無党派層」(産経MSN)

与党の中には「 ご祝儀相場」という声もあるけど、内閣のそれと違い、野党なのでそう大きくは減っていかないでしょう。むしろ期待されていない分、小渕さんのように安定する可能性はあるし、岡田さんというカードを温存したとも言える。

私が一番心配していたのは党内が分裂することで、あまりマスコミが作り出した「世論」ばかりに目が行き、岡田さんが大差で勝っちゃったりすると、完全に分裂するおそれがあった。

理想的なのは、前原さんが代表になったときのように、投票前の演説でグーッと票が動き、僅差で岡田さんが勝つことだったけど、今回の結果は、かなり岡田陣営ががんばって良い勝負が出来たのではないかと思う。

とにかく、政権交代の前に分裂してもらっては困る。その後なら政界再編でも何でも良いけど、まずは一度政権交代して、今までたまりに溜まった膿を出さないと、本当にこの国は腐りきってしまう。

人事では、岡田幹事長は良し。小沢選挙担当代表代行も良いのではないか。

マスコミが主導している小沢批判でわからないのは、「院政」「傀儡」の説明がないことだ。まるで、「小沢の部屋」みたいなのがあって、そこに鳩山さんを呼びつけていちいち指示を出すようなイメージを植え付けているように見える。
自民党でも「キングメーカー」なんていう表現を使う。総裁よりも偉い人がいて、さもその人物のひとことに総裁が動かされているような報道を行う。

 結局何を言いたいのか?おそらく小沢さんが何も役職に就かずに全国を行脚すると、それはそれで批判するだろうし、役がついても批判する。そのうち、犬を連れて散歩していても「小沢イズム」とか批判しそうだ。
訳も分からずにとにかく非難するので、何が悪いか分からなくなる。
政治団体からの巨額献金が悪いのであれば、企業による巨額のパーティー券購入も同様に批判すべきだし、企業・団体献金の禁止に話を持っていくべきだ。

しかし、単に「小沢が憎い」「小沢が悪い」で報道しているために、「批判のための批判」になり、いつの間にか本質を見失って検察についての報道が無くなってしまう。

検察は、これで巨大な権力を手に入れたことを世に知らしめた。
たとえば、今後も次期首相になりそうな人物の秘書を「とりあえず」逮捕しておけば、その人物を潰すことができる。

こんな状況を助長してしまったのはマスコミであり、検察情報垂れ流しは北朝鮮のメディアと何が違うのか、ということになる。

といいつつ、私は「マスゴミ」ということばを安易に使うつもりはないし、今の段階ではマスコミといってもいろいろあることは知っているので、十把一絡げに批判するつもりはない。
せめて、安易に流されていくようなことだけはやめて欲しい。

もうひとつ、産経・FNNの世論調査にある麻生内閣の政策の評価について。

「定額給付金」も「高速道路値下げ」も、早くも支持が下がってきている。「経済政策」に関してもそうだ。
経済効果が出てきているのであれば、上がらなくてはならない。特に、定額給付金は即効性を期待されたものなので、これが支持されないと言うことは、やはり「愚策」であったと言える。

・・・
ここのところ、ちゃんとニュースを見ていないので、実際のところがわからないけど、現在のインフルエンザの入手経路は確認されたのでしょうか?

兵庫や大阪を中心に大量発生しているということは、明らかに関空から入ってきているはずなのに、その検証は行われているのかな?

 以前のニュースを見てみると

【新型インフル】成田と関空の29人、簡易検査で陰性(産経MSN)

手厚い配置で警戒。発熱などの症状がないか記入してもらった質問票の回収や、体調不良の乗客への問診、簡易検査をする。

「手厚い配置」で警戒しているわりに、「発熱などの症状がないか記入してもらった質問票の回収や、体調不良の乗客への問診、簡易検査」で、「水際で防ぐ」ことが出来ると考えていたのだろうか。

これだと、どこかを経由して帰国した潜伏期間中の感染者は素通りということになる。

「水際で止める」と言っていた麻生さんや舛添さんは、何を根拠に言っていたのか?単なるパフォーマンスだけではなかったのか。
すでに首都圏にも入っていると見るのが普通でしょう。 

・・・
もうひとつ。

全国知事会に「自公か民主か表明を」 橋下知事が初出席(asahi.com)

「ポストが人を育てる」という言葉があるけど、橋下さん、いいなぁ。信念の強さを感じる。

問題によっては、いろんなところにぶつかることもあるだろうし、突っ走って失敗するところもあるだろうけど、どこかの「改革派」知事のように、土建屋や道路族のスポークスマンにならずに、信念を貫いていって欲しい。

5.13水 豪放磊落(らいらく)な性格の人情家、またの名を『暴走下半身男』鴻池祥肇 

2009 年 5 月 14 日 Comments off

この時間になってもゼミの準備をしていないので、簡単に。

まず、

鴻池官房副長官が辞任、女性問題報道で 後任は浅野氏(産経MSN)

鴻池官房副長官

鴻池官房副長官

まさに絵に描いたような政界エロ師。ヤマタクもビックリ!
「新橋のお父さん」的に見ると「羨ましいなあ」となるんだろうか。

68歳、いて座、B型。

1月にも発覚していて問題になっていたので、「反省しなかったのか」ということだけど、これは「性(さが)」なので反省したって直らない。そもそも本人に直そうなんていう気持ちは無かったのかもしれない。
2泊3日での温泉。68歳で何回挑んだのだろうか、って下世話な話で失礼しましたm(_ _)m。

しかし、何がダメなのか?
不倫?不倫旅行?不倫旅行に無料パスを使ったこと? インフルエンザで大変な時に不倫旅行で会議をすっぽかしたこと?1回注意されても直らなかったこと?

ただ騒ぐだけではなく、どこが悪いのかはっきりさせないと、場合によっては官房副長官の辞任だけでは済まされないことになる。
わたし個人的には、本人に議員辞職の意志がなくても、以前ヤマタクがやはり女性問題のあとに落ちたように、選挙で市民がきっちりと引導を渡すべきだと思う。 

多くの人は、こんな感じではないかな。
いい年してみっともない

マンガが行動規範になっている首相が居座り続けている内閣だから、酔っぱらいが財務相をやれば、「暴走下半身男」が官房副長官をやるのである。・・・皮肉だけど。

もう一つの問題は麻生さんのかばい方で、「健康問題が任命責任と言えるかどうか」って、これがまかり通るのであれば、不祥事を起こしたら“ほとぼり”が醒めるまで入院しちゃえば良いということになる。

これが許されちゃまずいだろう。

・・・次はなにが起きるか?

 民主党の方は、何か変だ。

小沢さんは辞め時ではなく、辞め方を間違えたのではないだろうか?

本当は、「国会会期中だし、選挙もすぐにあるかもしれないので、副代表が選挙までは暫定代表となり、選挙後速やかに代表選挙をやろう」と言うべきではなかったか。

代表の突然の辞任で、副代表の名前が出て来ず、「一蓮托生」と言った幹事長がいつの間にか当然のことのように出馬する。

民主党議員の半分以上は小沢代表の辞任を望んでいたにもかかわらず、いざ辞めてみると、結局小沢イズムの継承が重要事項となる。

「グループとは言っても、自民党のような派閥ではないのでグループの足し算がそのまま得票数になるわけではない」と言ってもある程度の括りはある。

これらのことを、何の疑問も挟まずにそのまま報道しているメディアは、バカなほど「素直」なのか?「代表が突然辞任するのだから、副代表がやるべきではないか」と誰も聞かなかったのだろうか?

以前、年金未納問題で菅さんや小沢さんがバタバタっと辞めた後には、副代表の岡田さんが代表になったのではなかったかな?

まるで、最初から鳩山VS岡田となるのが当然だったかのようにされている報道は、どうも違和感がある。もし、予定調和で進んでいるのであれば、民主党は何で党内を二分するような戦いにしちゃうんだろう?

どうも腑に落ちない。

カテゴリー: 事件, 政治・行政 タグ:

5.12火 日本の水を守れ!

2009 年 5 月 13 日 コメント 2 件

民主党代表選はしこりが残るのではないか。

メディアが執拗に党内対立を煽っているようなところもあるが、ちょっと迷走しかけている雰囲気がある。

昨年の“茶番”自民党総裁選よりはかなりまともな代表選になるだろうけど、本来であれば一週間と言わず3日間でもビジョンを闘わせるべきだろう。

これが自民党だったら、「この際だから、思いっきり長い期間をとって全国キャラバンでもやっちまいましょう」と言うなんちゃって弁護士が出てきて、みんなでお手々繋いで「全国学芸会の旅」を始めるわけだけど、今は国会期間中なのでそうはいかない。

私は、これが普通の状況だったら鳩山さんが代表になれば良いと思う。
総選挙までを鳩山さんが暫定代表として小沢さんを選対本部長にして乗りきり、選挙が終わったら党員・サポーターまで入れて、首相の実質的な国民投票を行えば良い。 
その時に、岡田さん、前原さんや長妻さんも出てきて選挙をやれば良いのだ。

しかし、小沢さんが代表を辞したのは、メディアの煽りによって国民の批判が止まなかったからであり、「国民の批判」というのは不透明な多額の企業・団体献金への批判に他ならない。

であれば、新代表はそこから最も遠い人がなるべきであり、その代表に対して小沢さんや鳩山さんがそれこそトロイカ体制で支えれば良いのではないか。
ちなみに、菅さんは来年の東京都知事選挙に出るべきだと思う。あ、「来年」というのは現職辞任を見越しての話。

そりゃ、岡田さんは良い人だ。でもスピーチはお世辞にも上手いとは言えないし、党内をまとめきれるか不安もある。企業・団体献金の完全廃止に最初は否定的だったし、ここまで作り上げてきた小沢さんの資産を生かせないかもしれない。
つまり、鳩山さんを支持する人たちが気にしているのは、「選挙に勝つためには小沢イズムを継承しなければならない」ということであり、 岡田さんでは浮動票の一部は獲得できても、自民党の基盤を崩すことはできないと考えている。たぶん。

これは一理ある。
マスコミはこれからも「国民は岡田を望んでいる」といった“空気”報道を垂れ流してくるだろうけど、小沢さんに今まで期待していて減る票もある上に、目に見えない基礎票があるので、岡田さんになったときに、「クリーン民主党」で国民が盛り上がっているように見えても、それは電波で増幅された姿で、蓋を開けてみたら過半数取れないという可能性は高い。

だから理想を言うならば、顔が岡田で体が小沢・鳩山だ。

私は個人的にも鳩山さんが好きなので、代表になってもらいたい気持ちはあるけど、この状況で代表になったとしたら、国民からの逆風はかなりあるのではないかと思う。

であれば、岡田さんを頭にして、脇を固めるのがベストではないか。

まあ、どちらがトップになったとしても、小沢さんは政策にコメントせず、全国遊説と選挙基盤固めに奔走すれば・・・なんだかいけそうな気がする〜(by天津木村)。

・・・
本当は、こちらを記録しておきたかったけど、つい書きすぎてしまいました。

中国資本が日本の水源地を買収 危機感強める林野庁、調査開始(産経MSN)

 今のところ、これは産経のスクープのようだけど、大変なことででしょう、これは。
政府は意味のないダムに何千億も注ぎ込んだり、道路建設に何兆も突っ込むのではなく、日本の山や水を守り育てることにもっと力を入れなければいけないのではないか。

せっせとダムを造っても、中国によって山が買われ、水を持って行かれたらいったいどうするのか?境界線があっても、地下を掘って石油を持って行ってしまう国だから、常識は通用しない。

法の見直しと“育て・守る“森林と水政策、そして強力な外交によって日本の国土を守れ!

カテゴリー: 事件, 政治・行政 タグ: , ,

4.24金 だから後進国中国は嗤われる

2009 年 4 月 25 日 コメント 2 件

現在市議選中の鎌倉往復。
内容はここでは発表できないけど、まあ、選挙絡みです。

・・・
草彅さんの事件に関して、やはり世間では「やりすぎだろう」という意見が多いようだ。

そりゃそうでしょう。
薬物を期待しているのであれば、一晩ブタ箱に放り込んで検査すれば分かる話。それから動いても遅くない。相手が関取だと、あんなにちんたらやっているわけだし。

あそこまで警察やマスコミが大騒ぎすると、逆に「何かの陰謀では?」と勘ぐりたくもなる。草彅さんは、頭を丸めて公園近所の家に半日かけて謝罪してまわれば済む話。謝罪してまわらなくても、周辺の住民だけにトークショーでもやって、そこで謝罪すれば良い。さらに、カメラを入れて地デジのみで放送すれば、地デジの宣伝にもなる(かなりやらせっぽいけど)。
すでに、「地デジのプロモーションに大打撃」などとみんな報じるから、逆にPR効果は相当なものとなっているはず。

この程度の問題を、ことさら「SMAP壊滅の危機」などと記事にしてしまうメディアの方がやばいんじゃないの?

・・・
今回は(今回も?)かなり酔っているので、一番気になった記事。

国家機密漏洩も?中国がIT製品の根幹となる「ソースコード」をメーカーに強制開示へ(GIGAZINE)

本当は、読売オンラインの記事をリンクしようとしたけど、読売はすぐに見えなくなるのでGIGAZINEの記事を参照しました。

 制度は、中国で生産・販売する外国製の情報技術(IT)製品について、製品を制御するソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示をメーカーに強制するものだ。中国当局の職員が日本を訪れ製品をチェックする手続きも含まれる。拒否すれば、その製品の現地生産・販売や対中輸出ができなくなる。(読売オンライン)

あ、だめだ。

酔っていて眠くてしょうがない。
ということで、いったん寝ます。
全裸にはならないので ご安心を(^^;。

では、おやすみなさい。

ということで、翌日です(^^;
たとえ話が意味不明だったので、引用文に替えました。

 中国側は、ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスの侵入防止などを制度導入の目的に挙げる。しかし、ソースコードが分かればICカードやATMなどの暗号情報を解読するきっかけとなる。企業の損失につながるだけでなく、国家機密の漏洩(ろうえい)につながる可能性もあるため日米欧の政府が強く反発。日本の経済界も昨秋、中国側に強い懸念を伝えた。

今はどうか知らないけど、組み込み型の機器であれば、逆アセンブルといったソースコード解析の方法はある。しかし最近のように、高級言語で書かれているソフトウェアのソースコードを開示するとなると、当然のことながら著作権に関する意識が薄い中国では、コピー商品が出回るおそれが出てくる。さらに、逆にコンピューターウイルスを作るきっかけを与えることにもなりかねない。 

機密保持の確約が取れなければ、ソースコード開示を拒否するのは当然だ。その結果、中国国内での製造・販売ができないのであれば、そうすれば良い。企業からすれば一時的に多大な損失を被ることになるけど、ただでさえコピー商品が大量に出回る市場に、わざわざ加担することはないのではないか。

それにしても、デジタル家電のソースコード開示がなぜ「ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスの侵入防止」に繋がるのか?もし欠陥が見つかった場合はどうするのか?そのあたりがわからない。

個人的には、中国国内から世界中に発信される大量のスパムメールやウイルスの対策を行うとか、著作権や知的所有権に関する法整備をきちっとやって、国際社会に認められてからソースの開示を求めるべきだと思う。

権利問題に関して、中国はまだまだ後進国なのだ。

カテゴリー: 事件, 技術 タグ: , ,

4.6月 ミサイルが撃たれたかもしれないときに、操作不能のコンピューターを強制終了している防衛省は、何を守れるのか?

2009 年 4 月 7 日 コメント 8 件

いやあ、春ですね。
一昨日、千鳥ヶ淵に行ってみたところ、ものすごい人、人。
桜も見事でした。 

すっかりSNSの方にのめり込んでしまい、こちらの方は久しぶりのような感じ。

テポドンの件に関して。
誤報のあった日のマスコミの慌てようと政府のドタバタは、日本国民として情けないやら不安になるやら。でも、北朝鮮のショボいミサイルのおかげで、恥をかきながらも日本の危機管理の問題点が明らかになったわけで、私は不幸中の幸いだったのではないかと思っている。

これが本当にミサイルを撃ち込まれたら、今回のようなドタバタは防衛どころの話ではなく、多くの同胞の命を代償とすることになった。

そんな中で、私が気になったのは以下の記事。

誤情報、秋田含め900カ所に=コンピューターに不具合−防衛省(時事ドットコム)

 秋田県が北朝鮮の弾道ミサイル発射を誤発表した問題で、防衛省は4日、発射されたとの間違ったメールを全国約900カ所の陸上自衛隊の関係先に送信していたことを明らかにした。同省陸上幕僚監部(東京・市谷)のコンピューター不具合が原因という。
 同省は、操作不能になったコンピューターを強制終了したのが関係している可能性もあるとみて、調べている。
 同省によると、トラブルが起きたのは陸幕指揮所の指揮システムのコンピューター。陸自部隊などに電子メール形式で、発射場所や方向、弾数などを伝える仕組みだったが、同日午前10時48分ごろ誤送信が起きた。
 約20分後に訂正されたが、送信先はミサイルの上空通過が予想された秋田県に詰めていた陸自連絡官のほか、リストに登録していた北海道から沖縄までの部隊など約900カ所に及んだ。
 同省幹部は「今までになかった状況」としたが、5日以降も同システムを運用するとしている。

要は、間違って同報メールを送ってしまった、というだけの失態なんだけど、「操作不能になったコンピューターを強制終了したのが関係している可能性」って何?

その後の報道を見ていると、最初の通達のところで勘違いや確認漏れなどがあり、今回の事件に繋がったようで、「人為的ミス」ということで落ち着きそうだ。

であれば、誰がどんなミスを犯し、再発を防止するにはどうするのか明らかにしないと、次も同じようなミスを犯す。

マスコミ(この場合は時事通信)は、防衛省が「コンピューターの不具合の可能性」と発表したときに、おかしいと思わなかったのだろうか。操作不能で強制終了した場合、どうやったら900カ所へのメールが送信されるのか?そもそも国家の一大事にコンピューターが操作不能に陥り、強制終了させていたということをなんでマスコミは追求しないのか?

しかも、「トラブルが起きたのは陸幕指揮所の指揮システムのコンピューター」って。ミサイルが撃たれたときに指揮系統のコンピューターシステムがトラブっていてどうする?野党やマスコミは、防衛省に対し、担当者に加えて、このコンピューターシステムを受注した業者とそのシステムを公表するように迫るべきだろう。

しかし結局は、この件はうやむやになり、ミスをした担当者も「厳重注意」程度の処分で済まされるのではないか。

すでにうやむやにされてしまっている公務員改革などでやらなくてはならないことは、こういうことであり、その目的は責任の所在を明らかにして、再発を100%防ぐことだ。
そのためのリーダーシップと覚悟が麻生首相には無い。

カテゴリー: 事件, 政治・行政 タグ: ,