4.18金 たまには良い話でも。

Posted by タカハシ on 4 月 19th, 2008 2:02

半蔵門

溜まっていた細かな仕事を片付けていく。
いくつか、かじりかけのパンみたいになっていて、「あと一口で食べ終わる」と言った状況だったので、終わらせると食べきった感じがしてスッキリ。

どうも最近怒りのエントリーが多いので、たまには良い話を。

善光寺が北京五輪聖火リレーの出発式会場辞退を正式に表明した。
善光寺が「出発地」辞退 コース再検討へ(信濃毎日新聞)

信毎の記事を読むと、唐突に決まったように書かれているけど、この話は何日も前から善光寺内では検討されていた。多くの圧力に屈せず、同じ仏教徒への弾圧を行っている中国にはっきりと意志を示したわけで、私は彼らを誇りに思うし、今後の圧力にも耐えて欲しいと願う。
この勇気ある決定を、長野市や日本国は支持し守っていくべきだ。しかし、鷲沢長野市長は何もできずにひたすら慌ててぼやくだけ。パリ市長の爪の垢でも煎じて飲んでいろ!そしてこのダメ夫くんは本来みんなで楽しむべきものだが、そういう意味では残念。できるだけトラブルが少ないように関係者が努力して欲しい」(福田首相)と暢気にコメントしたそうだ。
なんだ?このコメントは。別にあからさまに中国を非難しなくても「中国は、このメッセージの意味を良く考えていただきたい」とかなんとか、玉虫色でも言いようがあるでしょう。だから支持率が下がるんだ。世界にアピールする機会を、下手くそなコメントでぶち壊してしまった。
あー、腹立つ。

あ、今日は「良い話し」だった(^^;

・・・

次はGIGAZINEから引っ張ってきたネタ。
夢見る乙女子どもの頃と同じポーズで今の自分を撮った写真(GIGAZINE)
オリジナルはこちら「YOUNGME - NOWME

小さな頃の写真と同じポーズで写真を撮るというもので、こんな感じの写真が満載。
クリックしてみてください。

  スーパーマン

 

 

 

 

 

水着3姉妹

笑える写真、ほのぼのする写真、ジーンと来る写真、いろいろあります。
これなら自分にもできそう。楽しそうですよね。みなさんも是非どうぞ。

 

 

 ・・・
最後に、何度も取り上げている電子ペーパーネタ。
“iPodっぽい”クールさも 米Amazonの電子書籍端末「Kindle」を触ってきた(ITmedia) 
E-Ink社の電子ペーパーを使った、米Amazon.comの「Kindle」という電子ブックが好調らしい。

電子ブック 13.46(幅)×19.05(高さ)×1.78(厚さ)センチ、重さは292グラム。A5サイズよりやや小さく、厚さは新書程度。気になるお値段は339ドル。表示はクリアで、表示中は電力を食わない。

日本ではまだメジャーな存在になっていないけど、それは版権などの技術以外の問題が大きく、技術的には世界のトップクラスにある。iPod+iTunesのようなソフトとハードの連携ができれば、一気にブレイクしそう。すでに韓国では朝鮮日報をダウンロードできる端末を、朝鮮日報自身が販売しているらしい。やはりメディアの構成を根底から変えてしまうくらいの可能性はあるはずだ。

願わくは、日本からその改革が起きて欲しい。

 


4.2水 電子ペーパーがメディアを変える 第?弾

Posted by タカハシ on 4 月 3rd, 2008 1:40

半蔵門

ちょっと昨日は飲み過ぎた(反省)。酒が良かったせいか二日酔いはほとんど無かったけど、胃が本調子ではないので、やっぱり飲みすぎはいけまへん。

いろいろ細かな作業に手をつけて、夕方JanJan編集会議へ。
週に一度顔を出す程度だと、知らない顔がどんどん増えていくのでなんとなく気恥ずかしい(^^;。

・・・
私は以前から「電子ペーパーがメディアを変える」と書いたり言ったりしてきて、「さるさる日記」に書いた(たぶん・・・)時からもすでに6年半が経った。

そして今日、日経ビジネス(3月31日号)をペラペラ読んでいたら、
「“未来の紙”が実用段階に」
という記事を見つけた。

カラー電子ペーパーがいよいよ実用段階に入ってきたという記事だ。
電子ペーパー
写真は、2005年にプレスリリースされた富士通フロンテックのカラー電子ペーパー。カラー液晶で世界をリードしているのは、この富士通グループと、ブリジストンらしい。しかもこの2つのグループの電子ペーパーはそれぞれ方式が異なり、一長一短があるという。
ブリジストンの電子ペーパー
ブリジストン電子ペーパー

富士通はすでにカラー電子ペーパーを発売している。
世界初「カラー電子ペーパー」端末発売(ITmedia)
発売していると言っても、まだまだ実験段階。

最近の液晶やELディスプレイを見慣れていると、「液晶が折り曲げられるのか」とだけ思いがちだが、最大の画期的な特徴は

表示に必要な電力がゼロ

であるということだ。つまり画像の切り替え時しか電力を必要としないので、液晶の数万分の1という省電力化が可能となる。

用途としては、主に広告やポスター、特に電車内の広告は中吊り広告まで含めてすべて入れ替えが可能であり、時間帯によって客層に応じた表示も可能となる。

そして、当然すべての印刷物への応用が可能だ。
すでに発売されている電子ブックはもちろん、雑誌や新聞への応用も利く。

私は今まで、キオスクに端末を設置して、電子ペーパーで新聞を50円でダウンロードできる、といった方法を思い描いていたけど、 別にキオスクでダウンロードしなくても、家庭のパソコンからでもできるわけで、将来的にはコンセントのようにLANケーブルをそのまま突っ込むか、無線でパソコンを介さずにダウンロードすることが可能になるかもしれない。

そうなると、紙の量が極端に減り、電力も減るので、環境的には良いことずくめになる。

しかし、新聞社がそのモデルに移れるかというと、やはり輪転機の存在がじゃまになるわけで、下手すると逆に圧力をかける恐れもある。社主でもない妖怪爺のいいなりになっているところなんかは、紙にこだわりそう。

大手新聞社の中でやるとしたら、可能性があるのは産経新聞。そして崖っぷちの毎日ぐらい。もしかしたら日経も取り組むかな。ただ、毎日はいざ取り組む段階になって投資ができずに断念するということも考えられる。

また可能性としては、ローカル紙のチャンスでもある。
たとえば、ウェブで信濃毎日新聞サイトを確認して、もう少し知りたい記事があった場合、その号だけをダウンロードして購入するというスタイルもあるからだ。
さらに、新聞のバックナンバーとか、スポーツ欄だけを買うとか、可能性は山ほど考えられる。

ただ、ネットメディアにとってチャンスかというと、そういうわけでもなさそう。というのは、たとえばJanJanの記事をわざわざダウンロードして購入するかというと、しないでしょう。もともと価格の無いものに対して、電子ペーパーだからといってお金を払うことにはならない。
だから、ネットメディアにとってチャンスかと問われれば、「意外と難しい」ということになる。

いずれにしても、新しいビジネスモデルを構築したところが生き残ることになり、今まで揺るぎない基盤を築いてきたつもりの旧メディアは、紙にこだわり続けると恐竜の滅亡のごとく一気に滅びることもある・・・と、私は思っているんだけどなぁ。


3.19水 いよいよ発売!Windows Vista SP1は買いか?

Posted by タカハシ on 3 月 20th, 2008 1:47

半蔵門

昨夜は酔っぱらって書いたけど、まぁそれほど変なことを書かなくて良かった(^^;。今後は気をつけなくちゃ。

かなりの時間をY議員のブログカスタマイズにかける。
MovableTypeのカスタマイズなのだが、Windows IEのバグによって、IEだけ表示がおかしくなり、それを合わせ込むのに時間がかかる。

・・・
Windowsといえば、Vista SP1が発売開始となった

私の現在の作業は、9割以上がMac上で行われている。Windowsは、一部のインターネットバンキング、MS-Wordで縦書き表示を使用するとき、ウェブサイトの表示確認程度で使うのみ。したがって5台のMacのうち、Windowsが入っているのは2台。それもXP SP2のみ。Vistaは、昨年発売直後に買ったものの、あまり実用的でないと感じて、現在は外してしまったので使っていない。誰か買ってくれませんか?(^^)v

私は、今まで「Vistaにした方が良いでしょうか?」と相談されると、「SP1が出てから買った方が良いですよ」と言ってきたので、ちょっと気になる。

ここに結構詳しいレビューが載っているので読んでみると、大幅な機能強化と言うよりは、基本機能のブラッシュアップといった感じ。大きな変化を期待した人には物足りないかもしれないけど、これはこれでまっとうな改善だと思う。したがって、すでにユーザーで、速度や動作に不安を感じていた人や、買うつもりはあったものの、タイミングを図っていた人は買っても良いかも

Vistaにした時の問題は、OSよりはOffice2007でのXMLフォーマット対応や、OutlookExpressからWindowsメールへの移行によるとまどいなどの方が大きいように思えるので、SP1になったからといってすぐに解消されるわけではない。しかし、現在使っているパソコンのパフォーマンスが、Vistaにも対応できるものだったり、新しくWindowsパソコンを買おうと思っている人は、買っても大丈夫でしょう。

本当はMacへの移行をお勧めしたいところだけど、Windowsを仕事でガンガン使っている人にとっては、結構とまどいがあるかもしれないので、そんなに強くは勧めません(^^; ただ、一度MacOSのインターフェースとヒラギノフォントでの表示に慣れてしまうと、Windowsがかなり古いOSに見えてしまい、使っていても楽しくないことだけは確か。
ごくごく私的なMacユーザーズクラブでも作りますか(^^)v。

・・・
おまけ。Googleのデスクトップがリニューアル!

Googleデスクトップ

今までが殺風景すぎて使いにくかったので、Googleのデスクトップを使っている人はそんなにいないと思うけど、シンプルながら結構使い易くなったようです。Vistaもそうだけど、こういったマイナーチェンジをしっかり行うというのが、結構ユーザーにとっては嬉しかったりするわけで、自分も見習わなくちゃ。

あー、だめだ眠い。
では、お休みなさい。


2.26火 素人おやじカメラマンのデビューでございます

Posted by タカハシ on 2 月 27th, 2008 1:28

半蔵門

やらなくてはならない作業が山のようにあって、ヒーヒー言っている中、目の前のカメラが気になって千鳥ヶ淵公園へ。

私の事務所からは歩いて3分ほど。D60の「お試しデビュー」となった。

とは言っても、そんなに時間的余裕はないので15分で行って帰る強行スケジュール。あいにく空は曇りだし、条件としては全然ダメ(涙)。

1枚目
千鳥が淵の桜1

皇居のお堀です。
まぁ、色気も素っ気もない写真。

2枚目
千鳥が淵3

桜の枝。
周りを暈かした写真というのを撮ってみたくて、芽の部分を撮ってみました。

やっぱり、実際に撮影してみないと使い勝手がわからない。電車の中で、マニュアルにはザッと目を通したつもりだったけど、いざ撮影してみると、「あれ?このボタンは何だっけ?」「この状況はオートでいいのかな?」など慌ててしまう。

やはり、コンパクトデジカメでは撮れないような写真を撮ってみたいし、「何か」が伝えられるような表現ができたらいいな。慣れかな。

・・・
液晶パネルの生産で、ソニーとシャープが提携したニュースは、意外と(失礼(^^;)産経MSNが詳しい。

「液晶」でライバル共闘 思惑次第で支障も ソニー・シャープ(産経MSN)

これで松下・日立連合はかなり不利になったわけだけど、もともと松下はプラズマに軸足を置いている。この先どうなるんだろう。ちなみに、私は日立の液晶のファンでもあります。

このまま液晶が大画面化して、50型ぐらいまでラインナップをそろえてしまうと、プラズマはかなり分が悪くなるし、次世代の有機ELやSEDは出番がなくなっちゃうんじゃないか?そうは言っても、有機ELは家庭用大型テレビ以外のところに普及する可能性はあると思うけど。でもどこまで価格を下げられるのかなぁ。

私の家では、まだブラウン管。
37型か40型でフルハイビジョンの液晶が20万円台前半だったら「買い」かとも思ったけど、そんな液晶テレビを買ってもテレビ番組は見る気しないし、結局ブルーレイのハイビジョン・レコーダとセットでないと意味はない。

私の性格からすると突然欲しくなるような気がするけど、もうちょっと待とうかな。


2.22金 MS-Office完全互換のOfficeが無料だったら

Posted by タカハシ on 2 月 23rd, 2008 1:57

横浜経由で半蔵門

実は昨日、イーモバイルのD02HWをMacBookAirにインストールするために、一度MacOSをクリーンインストールしようと腹を括った。そして新機能の「リモートディスク」でiMacからOSの再インストールを始めたところ、最初は「残り14分」で一時間以上進まなくなってしまった。

しかたなく強制終了させてもう一度やったら、今度は「残り時間」の表示が出ない。さらにやり直したら、今度は残り時間表示が「33時間39分」で止まってしまった。

うんざりしながらも、再度やり直して帰宅し、一晩経ってから会社に行ったところ、しっかり1枚目のディスクは読み込まれて、2枚目を入れるところまで来ていた。そして2枚目を入れると、あっさり15分ぐらいで終了してしまった。結局、表示はいろいろ出るけど、処理は進んでいたみたい(涙)。
まぁ、結果としてはうまくいったわけだが、OSの再インストールに丸一日かかるかぁ(号泣)。

で、やっとD02HWをインストールしたところ、今度は成功。
そしてインターネット接続。
D02HW

快適!これは素晴らしい。
今はまだ都市圏しか繋がらないけど、PHS並のエリアになったら、どこでも高速でインターネットが接続できるようになる。「面」で日本を覆うことになるので、「点」の無線LANスポットは意味が無くなってしまいそうだ。

しかし、毎回思うけど、なんでMacはIPv6がデフォルト「入」になっているのか?毎回「あれ?インターネットがつながらない」と悩んで、「そうだ、設定だ」と猿の芝居を演じなければならない。他の人は最初からすんなり繋がるのかなぁ。

・・・
マイクロソフトが、技術情報を公開するということがニュースになっている。

訴訟を避けるためだとも言われているし、意図が良くわからないので何とも言えないけど、私にとっての興味は

  • マイクロソフトの本音
  • これから何を収益の柱にしていくのか
  • Officeはどうなるのか

といったところかな。
私は、まだマイクロソフトが本気で「Windows Live」路線中心の方針に転換したとは信じがたい。やはりまだ中心はパッケージソフトに置くのではないか。

しかし、Vistaの不振(たぶん)とGoogleやオープンソースプロジェクトの台頭によって、軌道修正を迫られているのも確かだ。
それにしても、無償配布されていて今でも十分“使える”アプリのOpenOfficeが、さらに互換性に優れたものになったら、MS-Officeの売り上げは落ちるだけで、マイクロソフトにとってメリットは無いのではないか。一般ユーザーにとってはものすごいメリットだけど。そんなに簡単な話ではないのかな。
OpenOfficeロゴ

うーん、なんでだろう・・・


2.20水 MacBooK Airに見るモバイルノートの条件

Posted by タカハシ on 2 月 21st, 2008 1:43

半蔵門

ビックカメラでイーモバイルのD02HWを購入した。
D02HW

喜び勇んでMacBook Airにつなげたところ、立ち上げようとすると「予期せぬ理由で・・・」異常終了してしまう。
ガッカリしてググってみても、他にそんな目に遭っている人はいないようだった。

ということは、私のMacBookが変なのか、D02HWの初期不良か・・・。
後者は考えにくいので、そうなるとMacBookかぁ・・・トホホ。
明日はまたビックカメラだ(涙)。

別にMacに限らず、ノートパソコンを持ち運んで仕事に使う人は多い。
私もこの3年ほど、Let’s Note W2(Panasonic)を使用していた。
CF-W2

これは非常に良くできたノートで、3年経った今でも、出張時にはしっかり活躍してくれる。
これにb-mobileのカードを入れれば、全国たいていのところはネットにつなげて仕事ができる。

ただ一点難があるとすれば、画面が小さいことだ。
12.1インチのディスプレイは幅1024ドットで、メールの送受信や書類作成などは大丈夫だけど、複数のウィンドウを開いて行う仕事は辛かった。

まぁ出張なんだし、軽さのためにはしょうがないか、と思える仕様だった。
それが嫌だったら、Yシリーズを買えばよいのだ。1.5キロだけど14インチディスプレイだから、そこそこの仕事は可能だ。

他社を見ても、軽いノートPCは大抵12インチだ。
ソニーのVAIO TypeGなんて900グラム。
ソニーにはTypeSという13インチのモデルがあるが、これは2キロある。

そう考えると、軽さとディスプレイの大きさを両立している製品はほとんど無いことになる。

もちろん外出のお供が前提で、メールチェック、ネットやオフィス系ソフトぐらいだったら、ベストな選択はLet’s Note W7VAIO TypeGあたりかもしれない。

では、その中でMacBook Airの存在意義はあるのか?

早くもレビューがいろいろ出ているので、私がレビューしても意味無さそうだけど、私にとってのMacBook Airは、まさに「外出時に持って行きたいノートPC」だと言える。

その最大のポイントは、やはり薄さ
私は幅8センチ程度のビジネスバッグを持ち歩いているが、通常のノートPCを入れると、本や資料を入れるスペースが少なくなる。
しかし、MacBook Airは薄い雑誌程度なので、資料や本を入れるスペースが空くのだ。

そして、13.3インチのディスプレイサイズに加えて、Leopardで加わった新機能の「Spaces」により、最大16面分の作業スペースを持てるようになった(複数画面で同時に作業するのは難しいけど) 。

さらに、USB端子を一つだけにしても付けた外部ディスプレイ端子
これは、あまり語られることは無いようだけど、付属でRGBやDVI接続ケーブルが付いてきたことを考えると、外部ディスプレイで作業しやすくするのと同時に、プレゼン用途を重視しているのではないかと考えられる。となると、用意すべきソフトはiWorkのKeynoteかOffice2008のPowerPointとなる。

これは、以前書いた「私がベストだと思うのは、QuickTimeが再生可能で、外部ビデオ用出力端子が付き、E-MobileのUSBアダプタが使えるiPod touch」ではないか!
そう考えると結構でかい(^^;)

モバイルノートPCの条件というのは、用途によって変わってくるのは当たり前だけど、

  • プレゼンに強く
  • 強力な通信機能を持ち
  • 鞄の中でも邪魔にならず
  • そこそこの作業も苦にならず
  • メインPCとの連携も取りやすく
  • 外出先からのビデオチャット(テレビ会議)も可能で
  • Windowsで動く(必要な場合)

こんなポイントを並べると、やはり私にとってはベストPCなのだと思う。

しかし、良いことばかりではない。
昨日書いたキーボードへの不満は、慣れると気にならなくなりそうなので、一つだけ不満を言うと、FireWire(IEEE1394)が無いのは残念だった。

せめて4ピン端子でも付けておいてくれれば、外出先でビデオを取り込んで編集もできるのに(涙)。何か理由があるのかな。

Appleのすごいところは、必要だと思われる機能が無い時に、ユーザー側が「何か製品哲学的理由があるのかな?」と考えてしまうところだ。

私が同じことをやると、「あの野郎、忘れやがったな」となる(涙)


2.19火 「互換性重視」で負けた東芝。そこから見えるものは・・・

Posted by タカハシ on 2 月 20th, 2008 0:53

半蔵門

というわけで(^^;、1月に移したサーバーを元に戻すことになり、行って返っておよそ丸3日は無駄になった。でも、ここで気落ちすると体調に響くので、前向きに考えた方が良いでしょうね。XOOPS, WordPress, MovableType のインストールはおまかせあれ!(←悔しまぎれ)

・・・
実は、事情があってMacBookを移動させることになり、その代わりにMac miniを事務所に置こうと、土曜日にビックカメラ有楽町店で買った。
Macたち

これで、iMac *2, MacBook, Mac mini, MacBook Airと、ほとんどビョーキのラインナップになってしまった。

でも、上記のような状態なので、まだじっくり触っていない(涙)

まぁ、ヘラヘラと自慢されるよりは、私がヘロヘロになっているところを見る方が面白いと思うので良いですけど、落ち着いたらちゃんとレビューします。

最初の印象だけだと、MacBookAirは「こだわりの固まり」。

薄さとディスプレイの大きさで絶対に妥協しないことにより、数々の先進的な技術を産み出すきっかけになった。この妥協しなかったポイントには非常に大きな意味がある・・・ということ。

これだけでも、買う価値が あったと思う。

しかし・・・なんだかキーボードが安っぽい感じ。
せめてMacBook(黒)のキーボードと同じものが搭載されていて欲しかったけど、違うよなぁ。なんだかプラスチックのおもちゃのような感じ。

キーボードだけでも換えてくれないかなぁ。

・・・

ブルーレイ ロゴ
東芝のHD DVD撤退は大きなニュースになっているけど、良く考えてみると日本ではそれほど問題になることは無いんじゃないかな。

というのは、日本ではHD DVDのソフトだけを期待して買った人は少ないと思われるから。
おそらく、HD DVD-RW/RAMのディスクさえしばらく出してもらえば、実用的にはそれほど不利益は被らないでしょう。だって、レコーダーにはHDDが入っていて、通常はここに録画するはずだから。普通のDVDも再生できるし、今の段階で買う人はお金にも余裕があって、ブルーレイと比べた上で買っているだろうから、多少は覚悟の上でしょう。

HD DVD ロゴ
北米のユーザーは怒りそうだけど、安いと言ってもDVDレコーダーよりは高かったわけだし、まだソフトもそれほど出ていなかったわけだから、やはり「良い画質で録画できるレコーダーが安かった」という感覚で購入したのであれば、ベータの時のように全く使えなくなるというわけではないので、諦められる範囲ではないだろうか。

だから、それほど大騒ぎにはならず、しばらくしたら落ち着くと思う。そして、ほとぼりが醒めた頃に、東芝製のブルーレイレコーダーが出てくるでしょう。駆動部分はOEMかもしれないけど。もともと東芝製のDVDレコーダーは優秀だから、技術陣はなんとか逆転を狙って頑張って欲しいな。

ただ、一昨日も書いたように、東芝は大損害なわけで、買ったユーザーだってそりゃ迷惑だろうし(特にHD DVDのプレイヤー機能しかない機器を買った人たち)、経営陣の責任は大きい。ここをきっちりさせておかないと、東芝全体に対する信用低下につながりそう。

マスコミや下手なコメンテーターは「VHS対ベータ」の話を盛んに持ち出すだろうけど、今回の件はいくつか異なる面がある。
まず、VHS対ベータの時は、ビデオ性能としてはベータの方が良いとされていた。しかしVHSが勝った大きな要因は、松下電器の営業力やネットワーク作りと裏ビデオだったとも言われている。
今回もネットワーク作りが大きな要因になったことは事実だが、もっと大きかったのは「技術的優位性」だったと言える(さすがに裏ブルーレイは無いでしょう(^^;)。
東芝は「互換性」を重視した。現行DVDと同じ構造にすることによって、設備コストをかけずに互換性の高い次世代DVDを製造し、ディスクやレコーダーの価格を下げることができる。
ここにユーザーの利益があると考えた。

しかし、東芝が考えた「ユーザーの利益」は、「メーカーの利益」の側面の方が強かった。

ユーザーが次世代DVDに求めているのは、互換性ではなく「性能の良さ」だ。もしHD DVDの性能がブルーレイ同等かそれ以上だったら、圧倒的にHD DVDが優位だったろう。しかし、2層でなければフルハイビジョンの2時間映画が再生できないとなると、「性能が互換性の犠牲になった」と見えてしまう。
ここをユーザーは感じとったのだ。

「互換性」がユーザーの求めていることだと思いこんでしまった東芝は、間違った認識のまま価格競争に突入していく。
実は、「互換性」に対するユーザーの目線は、ゲーム業界を見れば一目瞭然だ
東芝がゲーム機市場を見ていれば、もっと早く軌道修正できたかもしれない。

無理矢理政治に結びつけると、「市民の目線」「国民の目線」「生活者の目線」と言っていることが、実は「自分たちだけの目線」だということがあるかもしれない
「隣のAさんの目線」「親戚のBさんの目線」「駅前の床屋のオヤジの目線」・・・そんな目線を意識してみる必要があるのではないだろうか。


2.17日 HD-DVDで撤退時期を誤った東芝経営陣

Posted by タカハシ on 2 月 18th, 2008 0:22

午後は、神奈川ネットのビデオ講習会で講師。

最近は、家庭用のビデオカメラで簡単にハイビジョン映像を撮れるようになってきたが、それだけに作品として創りあげるところまでいかないと、宝の持ち腐れとなってしまう。
ところが、映像フォーマットは多岐にわたり、Windowsに標準で付属しているムービーメーカーの簡単なマニュアルも無いので、結果として映像編集は敷居が高くなってしまっている。

映像編集というと難しそうに聞こえるが、やってみると意外と簡単だ。ただ、手間がかかる。30分撮影した素材を3分にまとめるのも、凝った作りにすると半日ぐらいかかってしまう。

それでも映像の表現力は高いので、今後はますます映像を効果的に使う政治家や団体・グループが増えるはずだし、そうあって欲しい。

映像の話題なので、次世代DVD対決の話。
東芝がHD−DVD撤退へ 規格争いはBDの勝利(産経MSN)

ブルーレイ
この話は何回かブログでも取り上げたので、だいたい言いたいことは書いてしまったけど、以前JanJanに
ウェブばとる(3)次世代DVD対決

を書いたときにはすでに勝負はついていた。2004年だ。ただ、決定打は無かった。
その後、HD-DVD陣営は無理な低価格で勝負をかけた。
なにがなんでも北米でシェアを握れば、ハリウッドの支持を得られると踏んでいたのかもしれない。

しかし逆に言うと、低価格しかアピールできるものが無かったとも言える。
製造コストは生産量に沿って下がっていくので、これは戦略としては間違っていたのだろう。

HD DVD
HD-DVDの中核を担う東芝は、引くに引けなくなっていたのだと思う。
しかし、今年に入りワーナーブラザーズがブルーレイ支持に回り、ウォルマートストアがブルーレイ支持を表明したことから、これ以上進むこことによって取り返しのつかないことになる事態を避ける必要が出てきたのだろう。

これを第二次世界大戦になぞらえるとわかりやすいけど、別のことを感じる人もいると思うので、やめておきます(^^;。

この撤退は東芝に大きな損害をもたらすわけだが、ユーザーも大きな損害を被る。東芝は据え置き型のDVDレコーダーだけでなく、高級ノートPCのQosumioにも昨年暮れに搭載モデルを発売したばかりだ。普通に考えれば、こんな危ない規格のパソコンは買わないだろうけど、それでも東芝のブランドを信じて買った人もいるだろう。
不幸中の幸いは、HD-DVDドライブは普通のDVDも使えるということだ。逆にこれがあるので、撤退が遅れたのかもしれない。

最初に仲間だったNECや三洋電機はすでに撤退したようなものだし、マイクロソフトも中途半端に支持していたので、さっと身を引くだろう。
結局、東芝が一人負けとなってしまう可能性が高い。

東芝は、VHS対ベータの時も最初はベータ陣営にいて、途中からVHSに鞍替えした経験がある。あの時の経験は今回は生かされなかったのだろうか。

撤退時期を誤って、大きな損害を与えた経営者の責任は大きい。