5.23金 だからコメント欄や掲示板は意味無いって

Posted by タカハシ on 5 月 24th, 2008 3:15

午前中、神奈川ネットでネット参謀講習会。今回は映像のアップデート中心の講義で、デジカメで撮った映像をYouTubeにアップして、ブログやネット参謀などに表示させられるようにした。

こんな感じ。

特に編集をせずにアップするだけなら非常に簡単に自分のサイトに表示できる。
みなさん、がんばってくださいね。

結構盛り上がって、また3時間コース(^^;。

終わってから半蔵門。
結局、JanJanの四川大地震特集で私の書くものは独立した記事になるということで、昨日出したものを書き直し、新たに一本付け加えた。あるテーマに沿って、ほぼ時系列で情報を追っただけ(“だけ”と言っても結構手間がかかるのよ) で、深い検証や分析を行っているわけではないけど、今後中国で起きるかもしれない問題点の提起ぐらいにはなるんじゃないかな。

・・・
円より子議員らが提出した「美少女アダルトアニメ雑誌とゲームの製造・販売の規制法制定に関する請願」が、ネット上で問題となっている。

「エロゲーで人間性失う」 規制求め請願 円議員の掲示板に批判数百件(産経新聞ーITmedia) 

どうせ、またJ-CASTニュースが喜んで取り上げるようになるんだろう。「ああ、またか」という感じ。
こうなることはわかっているのに、なんでこんなへんてこりんな掲示板をオープンしているのか? しかもele-logを閉鎖しちゃっているし。

私は、ずっと一貫して「政治家のサイトにコメント欄と掲示板は必要ない」と言い続けている。円さんの「女性のための政治スクール」で講義したときも、同様のことを話した。確か、質疑応答のコーナーでもその点についての質問が女性議員から出たように記憶している。でも、その時円さんは慶事があって全部終わった頃に登場したけど・・・。

政治家のサイトというのは、身内しか見ていないときは応援メッセージやまともな意見しか入ってこないけど、本来は半分以上が敵だと思った方が良いわけで、いろんな人が見る状態になると当然批判が増えてくる。中にはただの「いちゃもん」といえるようなものもある。
その状態で、自分が参加して議論をしていこうと思えば、ものすごい労力が必要になる。しかも24時間頻繁に書き込まれる状況になってしまったら、物理的に書き込みを読み切れなくなってしまう。つまり、コメント欄とか掲示板というのは、ある程度の動きの中でしか機能しないシステムなのだ。 

みんなこれがわかっていないので、「インターネットを使って有権者の意見を聞こう」などと考えるまじめな政治家はかなりの確率で失敗する。特に国会議員はそうなる。

今回の場合、内容がある種のネットユーザーを対象としてしまっているため、掲示板やコメント欄を開けていれば、ものすごい書き込みになることは、過去の例を見ても火を見るよりも明らかだった。最近は、その上に党本部や事務所への電話攻撃をして喜ぶやつも出てくる。

こう書いてくると、「政治家は国民の声を聞かなくても良いのか」と言われるけど、国民の声を聞く場合はそれなりのやり方がある。今回の場合も、不特定多数の匿名情報を受けてしまう前に、リアルな状態で意見を受け付けながら、ネットユーザーの“国民”と対話するように情報発信をしていく方法だってあったのだ。どうしてもコメントを受け付けたい場合には、認証制を取ることだってできた。

今後しばらく、掲示板は収拾つかない状態となり、便乗した阿呆が勝手なことを書き込んできたり、理屈、屁理屈、誹謗中傷、罵倒、あらゆる活字の攻撃を受けることになるでしょう。その時、やるべきことは、

  • 議論の相手になれないのであれば議論をしない
  • 議論する場合は徹底的にやる
  • 一度出したものは下げない
  • 逃げない
  • 誹謗中傷、恫喝のたぐいには、法的に訴えるくらいの態度に出るか完全に無視する
  • その代わり、まともな意見には耳を傾ける

いずれにしても、常に自分の真意は発信し続けること。
これは、今回のケースだけに言えることではなく、すべての政治活動の情報発信に言えること。

自分を見直してみて、気になる人は情報発信とコミュニケーションを考え直しましょう。