8.20水 ロンドンのオリンピックは民主的に見えるんだろうなあ

Posted by タカハシ on 8 月 21st, 2008 2:49

次回の更新は24日の夜になります(たぶん)

午前中、皮膚科に行ってから銀行経由で半蔵門へ。

先週末から鼻の頭が痛み出し、腫れてきたような感じになったので医者に行ったところ、菌が入って炎症を起こしたらしい。以前にもあったけど、放っておいたら治ったので、今回も同じかと思ったら、同じらしい(^^;
炎症を起こしやすいところは常に清潔に保ちましょう、とまっとうなアドバイスをいただいて退散。

夕方は久しぶりにJanJanの編集会議。

現在、私はJanJanの五輪特集で「3言語ウェブウォッチ」というコーナーの日本語のところをY氏と一緒に担当している(ここ)。各種メディアサイトで、気になった記事をピックアップして編集部に送るという単純なものだが、それなりにニュース全般を眺めていなければならないので、らくちんというわけでもない。

Y氏はまっとう人なので、まともな記事は彼に任せて、私はちょっとアウトサイドな話を持ってくるようにしている。
最初はまだ笑えるネタも多かったけど、偽装五輪が明らかになったあたりから、笑えないことも増えてきた。

今日は、この記事を読んだ後に怒りがこみ上げてきた。
この国を永遠に去る前に見ておきたいもの 

スポーツライターの河崎三行氏によるコラムだが、彼の観たサッカーの試合では、中国の公式応援ボランティアが日本の相手国のアメリカを応援するように観客を煽っていたという。しかも指示されて。

週刊誌では、オグシオの二人に「殺せ」コールが浴びせられたとか、卓球の愛ちゃんの試合でわざとフラッシュがたかれたとか、ブーイングだけではなくいろんな話が伝えられている。柔道の試合では席がガラガラなのに、日本人の応援団がなかなかチケットを買えなかったといった話もある。

考えてみれば、日本で行われるバレーの試合での「そーれ」とか「ニッポン、チャチャチャ」も醜く見えるけど、まだ自国の応援が過剰になるくらいだったら笑ってすませられる。
しかし、特定の国に対して汚く罵ったり、邪魔したりするオリンピック開催国が今まであっただろうか。
とても笑い話ですまされることではない。

欧米のメディアは、そんな仕打ちを受けていないから「中国応援団が煩い」ぐらいしか記事にならないけど、本来この愚行を報道すべき日本の大メディア、特にテレビや朝日・読売あたりの腰が引けてしまっているのは情けない。

長野での聖火リレーを見れば、今回のことはある程度予想できたわけで、やはり中国は民主主義国家でないばかりか国民の意識が非常に貧困であることが明らかになった。

ただ、一つ良いことを上げると、今回は中国のネット世論に動きがかなり見られる。
当局が削除しまくっていても、ネット上の意見を全部統率することは不可能であり、マイノリティの意見が表に出てきてしまう。そこには、中国人の意見として自国の不甲斐なさを嘆くものも結構ある。

この意見の多様性が見えたことは、今後中国がもしかしたら多少は民主的な国に変われるかもしれないという希望を起こさせてくれる。中国国民は「ネット」という言論の武器を持ち始めているのかもしれない

私は、ナショナリズムは必要だと思うし、それと同時に他国の文化や国民を尊重する意識がなければならないと思っているが、中国のナショナリズムと反日感情は、「自分たちが一番」という意識と歴史問題だけではない日本に対する「恨み」のようなヒステリックな感情だ。

これでは、世界の国々と対等につきあえるわけはない。
日本の右傾化(やっと真ん中に近づいているという見方もあるけど)に対し狂ったように反応をする中国こそ、自分たちの偏向したナショナリズムを意識しなければならないのではないだろうか。

これは決して他人事ではなく、このままいくと図体だけでかくなった隣国によって、日本が存亡の危機にさらされる危険性も考えなければならない。

貧しくても大人しく穏和に見えた隣人が、急に金持ちになってきて、糞尿は垂れ流すし、隣の土地を「これは私のものアルヨ」と言い始め、「そんなこと無いだろう」と言ってきた先住民には暴力をふるっているようなものだ。

こんな国でオリンピックを開いて良かったのだろうか。
そんな疑問も、長野の時と同じように、選手たちの美しく感動的な姿が忘れさせてしまう。
しかし、マスコミはせっかく記者を派遣しているのだから、今はタレントや変態アナウンサーのコメントを垂れ流していても、オリンピックが終わったら、きちんと統括して批判するべきことはしっかりと批判してほしい。