8.24日 ソフトボールを育んできたスポンサーも称えよう
長野に行っていました。
オリンピックが終わりましたね。
いろいろと中国ならではの失態もあったけど、長野の時と同じように、選手が作り出す「感動」の影に隠れてしまった感じ。
いくら感動的な試合があっても、大きなトラブルが無くても、オリンピック期間中に言論が弾圧されたり、チベット人が虐殺されたりしたことをうやむやにしてはならない。しかし残念なのは、反日を生き甲斐にしている人たちがバスで大量にやってきて日本の相手チームを応援したり、敵意をむき出しにすることに対して、日本のマスコミ(特にテレビ)はほとんどスルー状態で、ジャニタレとお笑いタレントにどうでも良い話をさせるくらいが関の山。これでは、マスコミに社会性のある報道は期待できない。
そうは言っても、北島選手も良かったけど、今回の最大の感動はソフトボールでしたね。
男子サッカーと野球がプロをそろえて特別待遇されながら惨敗したのに比べて、女子サッカーとソフトボールが大活躍したのは、やはり「勝ちたい」気持ちの「質」が大きかったのではないかと思う。
シーズン途中に代表に選ばれて、調整不足を指摘されながらもチヤホヤされてきた野球と、4年間オリンピックでの金を夢見てひたむきに努力してきたソフトボールの選手では、オリンピックで勝つことへの執念が全く異なっていたのだろう。
だから、女子サッカーもソフトボールも「秘話」が多く、聞くたびに泣けてきてしまう。
星飛雄馬の「血染めのボール」は、ダルビッシュ有ではなく、上野由岐子に蘇った。
男子サッカーにはあるだろうか?野球にはあるだろうか? 北京に行ってから丸刈りになった選手は、行ってから自分の暢気さを悟ったのだろうけど時すでに遅し。兵役免除がかかっている韓国選手とは試合が始まる前から負けていたのだ。
私が日立の関連会社にいたときに始まった(たぶん)日立ソフトウェア(日立SK)のソフトボールチームが、約25年続いていたことにも驚かされた。
今回の金メダルは、20年以上もチームを育ててきた日立ソフトウェアや、ルネサステクノロジなどのスポンサーにとっても、涙の勝利となったことだろう。企業的な事情があったとしても、長い間スポーツチームを運営するのにはいろんな苦労もあったはず。
まさに、アマチュアスポーツの苦難と喜びを見せつけられたオリンピックらしいオリンピックでもあった。