10.8木 長野市長選の民主党長野県連推薦候補は天下りをしていた?
今日の台風で、図らずもゼミが休講となり時間が出来たので、気になっていた事務所の片付けをだいぶ進めました。生徒には悪いけど、少し休息出来た感じ。
ソニーの「VAIO X」欲しいかも。安いよなあ。でも、もうすぐ出てくる新型Macを見てからじゃないと。
さて、25日まではほとんど長野市長選の話題になるので、我慢しておつきあい下さい。
前々回のエントリーで紹介した、民主党長野県連推薦の市長選候補予定者、小林計正(かずまさ、配布されたマニフェストには「けいせい」となっていた)氏が正式に出馬表明した。
民主擁立の小林氏が出馬を正式表明 長野市長選(信濃毎日新聞)
このブログを読んでくれている人は良くわかると思うけど、私が親しい議員は、ほとんどが民主党だ。自民党では世耕さんぐらい。
だから、民主党にはシンパシーを感じているし、少しぐらい迷走しても、4年間はがんばってもらいたいと思っている。
しかし、なぜか故郷の長野県には一人も知人の国会議員がいない。話をしたこともない。
疑問にも思ってなかったけど、やっとわかった。
長野県の民主党は、“本当の”民主党ではなかったのだ。
最も良くわかるのが、小林氏が発表したマニフェストの5番目。
5.与党マニフェストとの連携
に現れている。
ここには、「国との連携が不可欠な、福祉施策、雇用対策、環境対策、中山間地域や農業との活性化、各産業の活性化などの施策については、新たな政権下での与党体制と連携を深め、与党マニフェストを反映させ、地域の実情に即した支援を積極的に実施します」 とある。
ああ、紹介しちゃったよ(-_-;。
さらに紹介すると、この項目の詳細として挙げられているのは二つ。「子ども手当」と「後期後期高齢者医療制度の見直し、障害者自立支援法の見直し」だけだ。
民主党のマニフェストのいの一番に書かれていることは何か。
税金のムダづかいを徹底的になくし、国民生活の立て直しに使う。
官邸機能を強化し、官僚主導から政治主導にするのも、税金の無駄遣いを無くすためだ。
すべては、この原則にのっとって民主党の施策は進められるのだが、小林氏のマニフェストにはこれに該当する部分がない。
「ムダづかいを徹底的に無くす」民主党マニフェストの目玉の一つとして、「天下りの根絶」がある。
ところが、民主党長野県連推薦の小林氏のプロフィールを見ると
県職員として主に商工部に勤務。県教委体育課長、北安曇地方事務所長などを務めた。
2007年1月から商工参事として県信用保証協会常勤監事に就任。
2008年3月に県職員を定年退職。
今年8月まで同監事を務めた。
この件について、私は「駒ヶ根に想う」のスクープとも言える記事をある人に教えてもらい、知ったわけだが、実際は今年の4月ではなく2007年の1月がら常勤監事に就任していた。
だったら、天下りではない?
いやいや、3月31日の定年退職の翌日に信用保証協会に就任したら、あきらかな天下りなので、定年のちょっと前から就任させておいたとは考えられないか。こうなると悪質な天下り隠しだ。しかもダブっていたときの給与はどうなっていたのだろうか?まさか二重ではないと思うが。
もしかしたら、県だけでなく市でも同様な事例が多くあるのではないか?
一般企業でこんなことは考えられない。定年の少し前に関連会社の常勤職として入り、定年になってもそのまま関連会社にいるなんていうことがあるのか?せいぜい、役員として出向でしょう。この経歴を、天下りを追求していた細野豪志さんが見たらどう思うかな?
大いに疑問だ。
そして一番は、先日も書いたけど、浅川ダムについての記載が無いことだ。浅川ダムは県の事業なので市は関係ないかもしれないが、「長野市に作る県営ダム」なのだ。首長が無関心であってはならない。
これも民主党のマニフェストにある
政治とは、政策や予算の優先順位を決めることです。私は、コンクリートではなく、人間を大事にする政治にしたい。
に合致した意思表明が出来るのかどうか。
実は、これは出来ないんです。
だって、民主党長野県連は浅川ダム建設に賛成なのだから。
このような候補者を、県連が推薦したとしても、民主党本部が推薦するとは思えない。そのまま補選に出ていれば、連合長野も支援してくれたのに、連合長野は推薦を見送る方針でいくらしい。
せめて、自主投票にしておいたら良かったのにね。

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