10.31金 「加治隆介の議」ならぬ「麻生太郎の愚」
朝、勝谷メールでサーバートラブルがあったが、なんとか乗り切ってから半蔵門へ。
午後は多摩ネットでネット参謀講習会。
ここの方々は基礎的なことはマスターしているので、写真加工のコツや更新に関する注意点などを中心に進めた。
どうしても話が乗ってくると余談も入って、結局2時間を超えてしまう。まあ、これはしょうがないな(^^;。
往復の時間も入れると5時間弱となるが、直接顔を見ながら説明するのは、メールを100回やりとりするよりも効果的だと思う。
帰ってきてから、BNJサイトの更新などをしていたら、深夜になってしまった。
呑みに行きたいなぁ・・・。
・・・
世間は「航空幕僚長更迭」で大騒ぎになっているけど、ここでは昨日の続きでもう少し新総合経済対策についてネチネチ書きます(^_^;。
新総合経済対策に対しては、今のところ表面だけ見て良い評価、悪い評価半々といったところか。
しかし、普通に考えればおかしいと思うことがいろいろある。
たとえば、効果は「実質国内総生産(GDP)を0.1%押し上げる程度」と内閣府に試算されてしまった定額給付金。
定額給付金効果「GDPプラス0.1%分」 内閣府試算(asahi.com)
2007年度の実質GDPは約561兆円だから、その0.1%というのは約5600億円。2兆円を投じて5600億円の効果を生み出すという、素晴らしい経済政策。これが、長年政権を担っている経済のプロの仕事だ(^_^;)。
しかも、現金支給ではなく銀行振り込みとなりそう。
役場の窓口で現金を支給するとなると、当然窓口は込むし、単身者はなかなか役場には来られない。お年寄りに現金を持たせるのも危険だろう。
でも、銀行振り込みと言うことは、まず全世帯の銀行口座を把握しなければならない。 「あなたの口座を教えてください」という通知でも来るのかな?年金特別便みたいに。
そして、ある日一斉に全世帯の口座に現金が振り込まれる。
大丈夫か?振り込め詐欺は。
かといって、口座に入れっぱなしだと、クレジットカードの引き落としか何かで使われて終わり。
トラブルが相当予想されるのではないか?でも今のところマスコミは効果しか指摘していないけど。
もう一つ不思議なのはこれ。
消費税引き上げ、麻生首相「景気回復が前提」と軌道修正(産経MSN)
「景気対策が正直3年くらいだと思っている。少なくとも、景気が回復してある程度のパイが大きくなる前提でないと増税は極めて難しい」と言ったとのことだけど、これって逆でしょう。
景気が回復すれば、税収が増えるから、むしろ消費税アップはいらなくなる可能性が高い。いわゆる「上げ潮」の状態だ。景気が悪いと税収の伸びは低いもしくはマイナスなので、今ばらまいた分を回収するために消費税を上げなくてはならない。さらに、3年後に景気が悪いと言うことは、今度の対策が失敗したと言うことだから、国民が本当に苦しい状態になっている。
ああ、それなのに
首相の消費税率上げ発言、閣僚・与野党幹部から発言相次ぐ(読売オンライン)
「安定的な財源」である消費税アップに言及したのは、「首相のリーダーシップ(の表れ)」らしい。
3年後に「景気が悪かったら上げない」と言っている消費税を財源とする案の、どこが「責任ある」のか?
先日、私が「読みたい」と書いた島耕作シリーズとともに、もうひとつ読みたい弘兼憲史さん原作の「加治隆介の議」になぞらえて、河村官房長官がヨイショして「麻生太郎の議」と言ったようだけど、本当は、
「麻生太郎の愚」
でしょう。


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